Pat
J-GLOBAL ID:200903005196275794
シリカプロパノールゾルの製造法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996017789
Publication number (International publication number):1997208213
Application date: Feb. 02, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 酸性水性シリカゾルの水性媒体をプロパノールで大気圧下蒸留置換する方法において、粘度の増加を抑制して、低水分のシリカプロパノールゾルを得る方法を提供すること。【解決手段】 酸性水性シリカゾルの水性媒体をプロパノールで大気圧下蒸留置換することによるシリカプロパノールゾルの製造方法において、上記置換中のゾルの媒体が15〜0.5重量%の水分を含有する間中ずっとゾル中5〜50重量%のSiO2濃度とゾルの媒体中1〜85重量%のメタノール濃度を維持させるために、当該媒体の置換中又は前の酸性水性シリカゾルにメタノールを添加すること、そしてこの置換を10〜50重量%のSiO2濃度を含有し、かつその残余として媒体中90重量%以上のプロパノールと上記濃度SiO2分に対し 7.5重量%以下の水分とからなる媒体とを含有するシリカプロパノールゾルが得られるまで行うことを特徴とする。
Claim (excerpt):
15重量%以上の水分を含有する媒体と、当該媒体に分散された25〜550 m2/gの比表面積を有するシリカを5〜50重量%のSiO2濃度に含有する酸性水性シリカゾルに、プロパノールを添加し、そしてこのプロパノールが添加された酸性水性シリカゾルを大気圧下で蒸留することにより酸性水性シリカゾルの水性媒体をプロパノールで置換すること、この置換によって形成されたゾルの媒体が15〜0.5 重量%の水分を含有する間中ずっとこの形成されたゾル中5〜50重量%のSiO2濃度とこのゾルの媒体中1〜85重量%のメタノール濃度を維持させるために、当該形成されたゾルに又は上記置換前の酸性水性シリカゾルにメタノールを添加すること、そして上記置換を、25〜550 m2/gの比表面積を有するシリカをSiO2として10〜50重量%含有し、且つその残余として媒体中90重量%以上のプロパノールと上記濃度のSiO2分に対し7.5 重量%以下の水分とからなる媒体とを含有するシリカのプロパノールゾルが得られるまで行うことからなる、当該シリカの安定なプロパノールゾルの製造法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
シリカプロパノールゾルの製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-219891
Applicant:日産化学工業株式会社
Return to Previous Page