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J-GLOBAL ID:200903005205612219

多錘取り溶融紡糸用オイリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 児玉 雄三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992264344
Publication number (International publication number):1994093509
Application date: Sep. 07, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【構成】 複数の紡糸孔群をもつ口金板の鉛直線上で下方に順に3つの点をとり,ガイドオイリングノズル,糸道固定ガイド及び交絡処理器を位置を規定して設置する。これらを1基の上下方向に移動可能な架台に取り付ける。【効果】 連続紡糸されてくる複数の糸条群を各群に分割して良好に油剤を付与することができ,また, 紡糸条件が変更されても糸条群の集束位置を変更することによって,単糸間の密着や毛羽, 単糸切れをなくし, 操業性よく巻取ることができるコンパクトなオイリング装置が提供される。
Claim (excerpt):
1つの紡糸頭から複数の糸条群を紡糸し,紡糸した各糸条群を1個の環状冷却装置で冷却,固化した後,各糸条群に分割し,引取りローラを介してパッケージに巻取る熱可塑性ポリマーの多錘取り溶融紡糸に用いるオイリング装置において,各紡糸孔群のほぼ中心点をQ1 ,Q2 ...Qn (nは紡糸孔群数,ただし,nは2以上とする)とし,これらの点を通る円C0 の中心点をP0とし,点P0 の鉛直線上で下方に順に3つの点P1 ,P2 ,P3 をとり,点P1を中心として円C0 を拡大投影して円C1 とし,点P2 ,P3 を中心として円C0 を拡大もしくは縮小投影して,それぞれ円C2 ,C3 とし,P1 を中心とする円C1 上の点でQ1 ,Q2 ...Qn を投影した点q1 ,q2 ...qn にガイドオイリングノズル,その下段のP2 を中心とした円C2 上の点でQ1 ,Q2 ...Qn を投影した点r1 ,r2 ...rn に糸道固定ガイド,さらに,その下段のP3 を中心点とした円C3 上の点でQ1 ,Q2 ...Qn を投影した点s1 ,s2 ...sn に交絡処理器を配設するとともに,前記ガイドオイリングノズル,糸道固定ガイド及び交絡処理器を1基の上下方向に移動可能な架台に下記式(1),(2)を満足するように取り付けたことを特徴とする多錘取り溶融紡糸用オイリング装置。30≦h1≦500(mm) ...(1)20≦h2≦300(mm) ...(2) h1:ガイドオイリングノズルと糸道固定ガイドとの距離h2:糸道固定ガイドと交絡処理器との距離

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