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J-GLOBAL ID:200903005207779161

記号列変換方法及びその記号列変換方法を用いた音声認識方法、並びに記号列変換装置及びその記号列変換装置を用いた音声認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 草野 卓 ,  稲垣 稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004067621
Publication number (International publication number):2005257910
Application date: Mar. 10, 2004
Publication date: Sep. 22, 2005
Summary:
【課題】記号変換方法における最小コスト探索を行う際の計算量を低減する。【解決手段】記号列を、記号列変換部の前段と後段のWFSTにおいてそれぞれ適用される状態遷移に対する累積重みが最小となる後段のWFSTの状態遷移過程に対応する出力記号列を出力する記号列変換方法において、記号を順に読み込みながら、前段WFSTの一つの状態遷移過程を表す仮説に対する累積重みを、その仮説の状態遷移過程における出力記号列を後段WFSTの入力記号列としたときの後段WFSTにおいて可能な状態遷移過程の中で累積重みが最小となる状態遷移過程を求め、その累積重みを仮説の累積重みに加算することで補正し、入力記号列がすべて読み込まれた時点で、累積重み最小の仮説とその仮説の状態遷移過程に対応する出力記号列を後段WFSTの入力記号列としたときに後段WFSTにおいて可能な状態遷移過程の中で累積重みが最小となる状態遷移過程に対する出力記号列をもって変換結果とする。【選択図】図10
Claim (excerpt):
記号列を順に読み込む記号列入力部と、 状態遷移によって記号列を変換する二つの重み付き有限状態変換器を用いて記号列を2段階で変換するための前段に用いる前段重み付き有限状態変換器と後段に用いる後段重み付き有限状態変換器とを用いて記号列を変換する記号列変換部と、 後段重み付き有限状態変換器による変換結果を出力する記号出力部とを有し、 記号列入力部から記号を順に読み込んで、入力記号列を読み終えた時点で、前記記号列変換部の前段と後段の重み付き有限状態変換器においてそれぞれ適用される状態遷移に対する重みの累積値(累積重み)が最小となる後段の重み付き有限状態変換器の状態遷移過程に対応する出力記号列を記号列出力部から出力する記号列変換方法において、 記号を順に読み込みながら、前段重み付き有限状態変換器の一つの状態遷移過程を表す仮説に対する累積重みを、その仮説の状態遷移過程における出力記号列を後段重み付き有限状態変換器の入力記号列としたときの後段重み付き有限状態変換器において可能な状態遷移過程の中で累積重みが最小となる状態遷移過程を求め、その累積重みを仮説の累積重みに加算することで補正し、 入力記号列がすべて読み込まれた時点で、累積重み最小の仮説とその仮説の状態遷移過程に対応する出力記号列を後段重み付き有限状態変換器の入力記号列としたときに後段重み付き有限状態変換器において可能な状態遷移過程の中で累積重みが最小となる状態遷移過程に対する出力記号列をもって記号列変換結果とすることを特徴とする記号列変換方法。
IPC (2):
G10L15/18 ,  G10L15/10
FI (3):
G10L3/00 537E ,  G10L3/00 537H ,  G10L3/00 531G
F-Term (1):
5D015HH23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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