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J-GLOBAL ID:200903005244059810

医療用スタンド装置のたわみ補正構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高月 猛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994187615
Publication number (International publication number):1996052157
Application date: Aug. 09, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 支持アームがたわんでも、その分のたわみ量を補正することができる医療用スタンド装置のたわみ補正構造を提供する。【構成】 支持アーム5の始点となる連結点αから該支持アーム5の先端にかけて、支持アーム5に相当する水平方向長さを有する補正アーム12を取付けると共に、該補正アーム12の先端は支持アーム5の先端に軸支し、且つ補正アーム12の基端には支持アーム5の連結点αを貫通する軸13を設け、前記連結点αに設けた補正機能付きのエンコーダE3 により、前記軸13の連結点αに対する相対的回転量を補正した状態で、前記支持アーム5の連結点αにおける回転量を検出自在としたものである。従って、支持アーム5の先端が医療用光学機器の重量により下方へたわんでも、そのたわみ量を補正した正確な焦点位置を知ることができる。
Claim (excerpt):
互いに連動する第1平行リンク及び第2平行リンクから成る保持リンク機構の途中部分を、架台の回動支点に取付け、前記第1平行リンクの上側横アームを水平方向に延長して形成した支持アームの先端に医療用光学機器を保持すると共に、第2平行リンクに前記回動支点を中心とした回転モーメントを釣り合わせるためのカウンタウェイトを設け、且つ少なくとも第1平行リンクの連結点にエンコーダを設けて、医療用光学機器の焦点位置を検出自在とした医療用スタンド装置において、前記支持アームの始点となる連結点から該支持アームの先端にかけて、支持アームに相当する水平方向長さを有する補正アームを取付けると共に、該補正アームの先端は支持アームの先端に軸支し、且つ補正アームの基端には支持アームの連結点を貫通する軸を設け、前記連結点に設けた補正機能付きのエンコーダにより、前記軸の連結点に対する相対的回転量を補正した状態で、前記支持アームの連結点における回転量を検出自在としたことを特徴とする医療用スタンド装置のたわみ補正構造。

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