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J-GLOBAL ID:200903005245711562

レーダー降雨短期移動予測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992111649
Publication number (International publication number):1993307080
Application date: Apr. 30, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は、超高速の計算機を用いずに、観測範囲が狭い範囲の降雨の移動予測を即座に自動的に短周期で行なえることを最も主要な目的としている。【構成】レーダー降雨量観測装置で測定される一定時間毎の2次元平面の降雨量データを基に、計測時間の異なる降雨量データを比較しその各移動方向に対する相関係数を演算する2次元相関係数演算手段と、この各相関係数の中から最も一致する相関係数を抽出し最適な移動ベクトル方向を演算する最適移動ベクトル演算手段と、この最適移動ベクトル方向を基に、時系列に降雨がどのように移動してきたかを連続ベクトルとして演算する降雨移動連続ベクトル演算手段と、この連続ベクトルを基に、将来の降雨移動を予測する将来降雨移動予測手段と、この連続ベクトルを基に、2次元相関係数演算時の可能性のある移動ベクトル方向の絞込みを行なう移動ベクトル方向絞込手段とを備えたことを特徴としている。
Claim (excerpt):
レーダー降雨量観測装置により測定される降雨量データに基づいて降雨の移動予測を行なう装置において、一定時間毎の2次元平面の降雨量データを基に、計測時間の異なる降雨量データを比較してその各移動方向に対する相関係数を演算する2次元相関係数演算手段と、前記2次元相関係数演算手段により演算された各相関係数の中から最も一致する相関係数を抽出し、最適な移動ベクトル方向を演算する最適移動ベクトル演算手段と、前記最適移動ベクトル演算手段により演算された最適移動ベクトル方向に基づいて、時系列に降雨がどのように移動してきたかを連続ベクトルとして演算する降雨移動連続ベクトル演算手段と、前記降雨移動連続ベクトル演算手段により演算された連続ベクトルに基づいて、将来の降雨移動を予測する将来降雨移動予測手段と、前記降雨移動連続ベクトル演算手段により演算された連続ベクトルに基づいて、前記2次元相関係数演算手段における相関係数演算時の可能性のある移動ベクトル方向の絞り込みを行なう移動ベクトル方向絞込手段と、を備えて成ることを特徴とするレーダー降雨短期移動予測装置。

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