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J-GLOBAL ID:200903005249061155
トンネル換気制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993199509
Publication number (International publication number):1995054600
Application date: Aug. 11, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】本発明は、トンネル内の渋滞発生の有無に関わらず、極めて精度のよい換気制御を行なえることを最も主要な目的としている。【構成】トンネルの交通量および車速を計測する交通量・車速計測手段と、交通量実績値を基に一定周期毎に交通量を予測する交通量予測手段と、車速実績値を基に一定周期毎に車速を予測する車速予測手段と、車速実績値および車速予測値の少くともいずれかを基に次周期にトンネル内で渋滞が発生するか否かを予測する渋滞予測手段と、通常時用モデルと、渋滞時用モデルと、渋滞予測結果に応じて、通常時用または渋滞時用モデルに切換えるモデル切換手段と、切換えられた通常時用または渋滞時用モデルを基に、交通量予測値および車速実績値、もしくは交通量予測値および車速予測値を用いた換気計算を行ない、換気機の風量・台数基準値を決定する換気機風量・台数基準値決定手段とを備えたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
トンネル内に設置された汚染濃度計および風向風速計による各計測値に基づいて換気機を操作することにより、前記トンネル内の汚染濃度を制御するトンネル換気制御装置において、前記トンネル内を通過する車両の台数(交通量)および速度(車速)を計測する交通量・車速計測手段と、前記交通量・車速計測手段により計測された交通量実績値に基づいて、一定周期毎に交通量を予測する交通量予測手段と、前記交通量・車速計測手段により計測された車速実績値に基づいて、次周期に前記トンネル内で渋滞が発生するか否かを予測する渋滞予測手段と、通常走行時に車両より排出される汚染物質量に基づいて構成された通常時用モデルと、渋滞時に車両より排出される汚染物質量に基づいて構成された渋滞時用モデルと、前記渋滞予測手段による予測結果に応じて、換気計算に使用するプロセスモデルを前記通常時用モデルまたは渋滞時用モデルのいずれかに切り換えるモデル切換手段と、前記モデル切換手段により切り換えられた通常時用モデルまたは渋滞時用モデルのいずれかに基づいて、前記交通量予測手段による交通量予測値および前記交通量・車速計測手段による車速実績値を用いた換気計算を行ない、換気機の風量・台数基準値を決定する換気機風量・台数基準値決定手段と、を備えて成ることを特徴とするトンネル換気制御装置。
IPC (6):
E21F 1/00
, F24F 7/06
, G05D 7/06
, G05D 21/00
, G08G 1/00
, G05B 13/04
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