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J-GLOBAL ID:200903005255338363

放射線画像記録読取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992011847
Publication number (International publication number):1993200022
Application date: Jan. 27, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 放射線画像記録読取装置において、ひとつの操作で多層断層画像が得られ、また所望のスライス間隔を簡単に設定できる。【構成】 X線源1および画像記録読取ユニット10を図示しない相対移動させる手段によりそれぞれ矢印4,5の向きに移送しつつ、X線源1からX線を被写体2に照射する。その結果、被写体2の断層面7aの断層像は撮影位置3aのベルト状記録体にX線エネルギーとして蓄積記録され、断層面7b,7cの断層像はそれぞれ撮影位置3b,3cの記録体に蓄積記録される。記録体の読取部側の巻取り巻戻しローラがこの記録体の巻取りを開始する。撮影の行なわれた部分の記録体(撮影時に撮影位置3a,3b,3cに配されていた記録体)が読取部に到達すると、読取りが行なわれ、電気的画像信号が得られる。さらに記録体は前記巻取り巻戻しローラにより消去部に搬送され、ここでこの記録体に残存するX線エネルギーが消去される。すべてのX線エネルギーが消去されると、他方の巻取り巻戻しローラが記録体を元の位置まで巻戻して次の撮影の準備が完了する。
Claim 1:
放射線源と、被写体を介して前記放射線源に対して反対側に配置された画像記録読取ユニットと、前記画像記録読取ユニットと前記放射線源を前記被写体のある断層面を中心として、直線定則と等比定則を満足するように相対移動させる手段とを備えてなり、 前記画像記録読取ユニットは、ベルト状の支持体上に蓄積性蛍光体層を積層してなるベルト状記録体、該ベルト状記録体を前記放射線源に対面し、かつ平行である複数の撮影位置を含む所定の通路に沿って搬送する搬送手段、前記放射線源から発生され、前記被写体を透過した放射線により該被写体の放射線画像が蓄積記録されたベルト状記録体を走査する励起光を発する励起光源と、この励起光により走査されたベルト状記録体から発せられた輝尽発光光を読取って画像信号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、および前記画像読取部において画像読取りが行なわれた後のベルト状記録体に画像記録がなされるのに先行して、このベルト状記録体に消去光を照射して該ベルト状記録体の残存放射線エネルギーを放射させる消去部とを備えたことを特徴とする放射線画像記録読取装置。
IPC (3):
A61B 6/02 300 ,  A61B 6/00 ,  G03B 42/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭64-076833
  • 特開平1-178956

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