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J-GLOBAL ID:200903005264761996

干渉型合成開口レーダ装置および地形変動観測方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸山 隆夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993167400
Publication number (International publication number):1995072244
Application date: Jun. 14, 1993
Publication date: Mar. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 地震予知、火山噴火予知、土石流予測等の数cm単位の精度で微妙な地形変動の抽出を要求される観測分野に適用可能な、地形変動をリアルタイムで高精度に抽出できる干渉型合成開口レーダ装置を提供する。【構成】 航空機等の飛翔体に2つのアンテナ1、2を取り付け、この2つのアンテナ部1,2で同時に地上のターゲット19に電波を放射し、また地上からの反射波を同時に受信する。受信したビデオ信号14、15は、画像処理部6でSAR再生処理を行い、干渉処理部8で干渉処理を実施して等高線図または標高が算出される。リアルタイムで得られた干渉処理部8のデータは、地形変動解析処理部9により同一地域を複数回フライトして得られた過去のデータと比較され、その標高差を検出することでリアルタイムで高精度に地形変動を取得する。
Claim (excerpt):
飛翔体より地上に向かって電波を放射し、この地上からの反射波を受信することにより地形変動を抽出する干渉型合成開口レーダ装置において、前記地上に電波を放射し、また地上からの反射波を同時に受信する2つのアンテナと、前記2つアンテナに同時に送信波を出力しかつ同時に受信波を入力する送受信部と、前記送受信部からの受信出力信号をSAR再生処理する画像処理部と、前記画像処理部からの出力信号を干渉させて3次元画像を出力する干渉処理部と、前記干渉処理部でリアルタイムで取得した3次元画像データと、この干渉処理部で以前に取得した同一地域の3次元画像データとを比較することにより、リアルタイムで地形の変動を抽出する地形変動解析処理部とを有することを特徴とする干渉型合成開口レーダ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-187872

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