Pat
J-GLOBAL ID:200903005266056670

i線用感光性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 猛 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995145143
Publication number (International publication number):1996050354
Application date: Jul. 22, 1993
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 (A)一般式(I)で表わされる繰り返し単位を有し、アミド結合濃度1.5mol/kg以上である芳香族ポリイミド前駆体、〔式中Xは四価のフッ素原子を含まない芳香族基等であって、RとR′は各々独立に-NHR2等、(ただしR2はエチレン性不飽和結合を有する有機基)であり、Yはフッ素原子を含まない二価の芳香族等である。(B)光重合開始剤、及び(C)溶剤を含む感光性組成物であって、かつ上記の感光性組成物を塗布乾燥後に形成される感光性組成物のフィルムの波長365nmにおける吸光度が、膜厚10μm当り1.5以下であるi線用感光性組成物。【効果】 i線により、良好なパターンが形成され、しかもそのパターンを熱硬化後に得られるポリイミドが優れた塗膜物性を示すとともにエポキシ樹脂、無機材料及び金属との接着力も良好であり、かつ優れた耐水性を示す感光性組成物が得られた。
Claim (excerpt):
(A)一般式(I)で表わされる繰り返し単位を有し、アミド結合濃度1.5mol/kg以上である芳香族ポリイミド前駆体、【化1】〔式中Xは四価のフッ素原子を含まない芳香族基又は2〜4個のフッ素原子を含まない芳香族基が単結合、エーテル結合、チオエーテル結合、カルボニル結合、メチレン結合、スルホキシド結合及びスルホン結合の中から選ばれた少なくとも1種の結合を介して結合した化学構造をもつ四価の有機基であって、-COR基及び-COR’基と-CONH-基とは互にオルト位置にあり、RとR′は各々独立に-OR1 -NHR2 、-O- N+ R3 R4 R5 R6 又は-OH(ただし、R1 、R2 及びR3 はそれぞれ独立にかつ一種類とは限らず、エチレン性不飽和結合を少なくとも一部に有する有機基、R4 、R5 及びR6 は各々水素又は炭素数1〜6の炭化水素基)であり、少なくとも一部は繰り返し単位中のR又はR’は-OH以外の残基であり、Yはフッ素原子を含まない二価の芳香族基又は2〜6個の芳香族基が単結合、エーテル結合、チオエーテル結合、カルボニル結合、メチレン結合、2,2-プロピレン結合、スルホキシド結合及びスルホン結合の中から選ばれた少なくとも1種の結合を介して相互に連結した化学構造をもつ、フッ素原子を含まない二価の有機基である〕(B)光重合開始剤、及び(C)溶剤を含む感光性組成物において、上記の芳香族ポリイミド前駆体ポリマーにおける(iii-1)Yが一般式(II)【化2】(式中R7 は炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基、nは0〜3の整数)で示される二価の基であることを特徴とし、かつ上記の感光性組成物を塗布乾燥後に形成される感光性組成物のフィルムの波長365nmにおける吸光度が、膜厚10μm当り1.5以下であることを特徴とする感光性組成物。
IPC (8):
G03F 7/038 504 ,  C08G 73/10 NTF ,  C08L 79/08 LRB ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/027 514 ,  G03F 7/031 ,  H01L 21/027 ,  H01L 21/312
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 感光性樹脂の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-317636   Applicant:住友ベークライト株式会社
  • 特開平2-157845
  • 特開平1-113460
Show all

Return to Previous Page