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J-GLOBAL ID:200903005304678116

スクロール式空気圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992244302
Publication number (International publication number):1994066270
Application date: Aug. 20, 1992
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 圧縮機の再起動時に、背圧室内の背圧と吸込口内の吸込圧との差圧を速やかに低減し、旋回スクロールに加わる押圧力を低減して寿命や信頼性等を向上する。【構成】 リレー,タイマ等からなるコントロールユニット41によって、圧縮機本体1の起動時に、バイパス弁13を所定時間だけ開弁させると共に、吸込アンローダ14を所定時間だけ閉弁させる構成とした。これにより、圧縮機本体1の再起動時には、背圧室9内の背圧がバイパス管路10,バイパス弁13を介して吸込口7内に流入すると共に、油タンク20内の圧力が制御圧配管29,アンロード用電磁弁30,吸込アンローダ14等を介して吸込口7内に流入し、吸込口7内の吸込圧の低下が緩慢になって背圧の低下状態とのバランスがとれ、吸込圧と背圧との差圧が低下する。
Claim (excerpt):
ケーシングと、該ケーシング内に収容されると共に駆動軸により回転可能に設けられ、鏡板にうず巻き状のラップ部が立設された旋回スクロールと、前記ケーシングに設けられ、鏡板に該旋回スクロールのラップ部と重なり合ううず巻き状のラップ部が立設された固定スクロールと、該固定スクロールのラップ部に前記旋回スクロールのラップ部が重なり合って旋回する間に形成される複数の圧縮室と、該各圧縮室のうち最低圧側の圧縮室に連通して設けられた吸込口と、前記各圧縮室のうち最高圧側の圧縮室に連通して設けられた吐出口と、前記旋回スクロールの背面側に位置して前記ケーシング内に設けられた背圧室と、該背圧室と前記吸込口との間を連通するバイパス管路と、該バイパス管路の途中に設けられたバイパス弁とからなるスクロール式空気圧縮機において、前記吸込口側には前記吐出口側の圧力に応じて外気の吸込みを遮断し、該吐出口側の圧力を該吸込口側に供給してアンロード状態とする吸込アンローダを設け、起動時には所定時間だけ該吸込アンローダをアンロード状態とすると共に前記バイパス弁を開弁させる構成としたことを特徴とするスクロール式空気圧縮機。
IPC (4):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/10 321

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