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J-GLOBAL ID:200903005309070132

プロピレン系樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992128942
Publication number (International publication number):1993320468
Application date: May. 21, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】十分な柔軟性と良好な加工性を有し、MI、引張強度、引張伸度等の物性のバラツキが小さく、品質安定性に優れたプロピレン系樹脂を得る。【構成】ポリブテン成分、ポリプロピレン成分、及びプロピレン-エチレンランダム共重合体成分を含むブロック共重合体であって、ポリブテン成分が0.01〜5重量%、ポリプロピレン成分が1〜70重量%、プロピレン-エチレンランダム共重合体成分が25〜98.99重量%であり、該プロピレン-エチレンランダム共重合体成分はエチレンに基づく単量体単位を15〜80モル%、プロピレンに基づく単量体単位を85〜20モル%含むランダム共重合体で構成されてなり、且つ分子量1万以下の成分の割合が1.0重量%以下であり、重量平均分子量が60万以上であるプロピレン系ブロック共重合体と有機過酸化物とを、必要により一分子中にラジカル重合性基を2個以上有する化合物の存在下に溶融混練する。
Claim (excerpt):
ポリブテン成分、ポリプロピレン成分、及びプロピレン-エチレンランダム共重合体成分を含むブロック共重合体であって、ポリブテン成分が0.01〜5重量%、ポリプロピレン成分が1〜70重量%、プロピレン-エチレンランダム共重合体成分が25〜98.99重量%であり、該プロピレン-エチレンランダム共重合体成分はエチレンに基づく単量体単位を15〜80モル%、プロピレンに基づく単量体単位を85〜20モル%含むランダム共重合体で構成されてなり、且つ分子量1万以下の成分の割合が1.0重量%以下であり、重量平均分子量が60万以上であるプロピレン系ブロック共重合体と有機過酸化物とを溶融混練することを特徴とするプロピレン系樹脂の製造方法。
IPC (3):
C08L 53/00 LLW ,  C08F287/00 MQX ,  C08K 5/14

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