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J-GLOBAL ID:200903005335802532

余剰汚泥流量制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991336282
Publication number (International publication number):1993138188
Application date: Nov. 25, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 複数の下水処理系列を有する下水処理装置において各下水処理系列の余剰汚泥の引き抜き量を均質化する。【構成】 下水処理系列の余剰汚泥流量に対する要求余剰汚泥流量の実測流量比率を求める実測流量比率演算器を各下水処理系列に設けている。各実測流量比率演算器の出力信号を余剰汚泥流量調整器装置に出力する。この余剰汚泥流量調整装置からの出力信号より各下水処理系列の余剰汚泥ポンプあるいは余剰汚澱流量調整バルブを制御するように構成している。
Claim (excerpt):
活性汚泥法による下水処理系列を複数系列有し、それぞれの下水処理系列からの余剰汚泥を一つの配管に集約し、濃縮槽へ移送するようにした下水処理装置において、曝気槽のMLSS制御アルゴリズムなどを使用して各下水処理系列ごとに必要な余剰汚泥流量を演算する要求余剰汚泥流量演算器と、各余剰汚泥引き抜き管路に設けた余剰汚泥流量計と、要求余剰汚泥流量と実測流量の比率を演算する実測流量比率演算器と、各実測流量比率演算器の出力を入力し、各下水処理系列の実測流量比率が略同一になるように演算する実測流量比率調整器と、実測流量比率調整器の出力にしたがって余剰汚泥流量の調節を行なう余剰汚泥流量調整装置とを設け、各下水処理系の最終沈殿池からの余剰汚泥流量を要求余剰汚泥流量と実測汚泥流量の比率が同じになるように制御することを特徴とする余剰汚泥流量制御装置。

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