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J-GLOBAL ID:200903005347136546
作物の栽培方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三枝 英二 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002179367
Publication number (International publication number):2003079215
Application date: Jun. 20, 2002
Publication date: Mar. 18, 2003
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、養液土耕栽培において、土壌溶液の電気伝導度測定値に基づいて施肥量を調整するだけで、作物に対して効果的な施肥を行うことができる作物の栽培方法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明は、作物を養液土耕により栽培する方法であって、(1)作物を栽培するに先立って、土壌を分析して土壌中の塩素イオン濃度及び硫酸イオン濃度を測定する手段、(2)塩素イオン及び硫酸イオンの電気伝導度への寄与値(ds/m)を求める手段、(3)土壌溶液の電気伝導度について、標準電気伝導度値に、上記(2)で求めた寄与値を加算して、管理目標値を決定する手段、(4)栽培期間中、土壌溶液中の電気伝導度を測定する手段、及び(5)上記(4)で求めた電気伝導度値が上記(3)で決定した管理目標値の範囲を維持するように、施肥の際に供給する肥料溶液の濃度及び液量を調節する手段を備えている。
Claim (excerpt):
作物を養液土耕により栽培する方法であって、(1)作物を栽培するに先立って、土壌を分析して土壌中の塩素イオン濃度及び硫酸イオン濃度を測定する手段、(2)次式に従い、塩素イオン及び硫酸イオンの電気伝導度への寄与値(ds/m)を求める手段、Z=(X×0.28+Y×0.21)×1/100[ここでZは電気伝導度への寄与値、Xは測定された塩素イオン濃度(ppm)、Yは測定された硫酸イオン濃度(ppm)を示す。](3)土壌溶液の電気伝導度について、標準電気伝導度値に、上記(2)で求めた寄与値を加算して、管理目標値を決定する手段、(4)栽培期間中、土壌溶液中の電気伝導度を測定する手段、及び(5)上記(4)で求めた電気伝導度値が、上記(3)で決定した管理目標値の範囲を維持するように、施肥の際に供給する肥料溶液の濃度及び液量を調節する手段を備えていることを特徴とする作物の栽培方法。
IPC (2):
FI (2):
A01C 21/00 Z
, G01N 27/06 Z
F-Term (8):
2B052BA06
, 2B052BB02
, 2G060AA06
, 2G060AA14
, 2G060AD01
, 2G060AE20
, 2G060AE40
, 2G060AF08
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