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J-GLOBAL ID:200903005387744077
フライバック型多出力DC-DCコンバータ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大澤 敬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996211599
Publication number (International publication number):1998056777
Application date: Aug. 09, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡単な構成で過大電流による重大事故に対する安全性をより向上させる。【解決手段】 DC-DCコンバータ10のトランス14のフライバック巻線からなる2次巻線N1〜N3であって、フィードバック系出力回路1の2次巻線N1を除く2次巻線N2,N3のうち、例えば電力容量の小さい2次巻線N3を1次巻線Npと同一巻方向のフォーワード巻線にする。その結果、トランス14のコアに対する電流I3による起磁力の影響がフライバック巻線の時より大きくなり、過大電流によってコアが飽和し易くなる。トランス14のコアが飽和すると、1次巻線NpとトランジスタQとの直列回路に流れる電流が急増してトランジスタQが破壊され、スイッチングが停止して感電,火災等の重大事故を防止する。
Claim (excerpt):
互いに絶縁された1次巻線と複数のフライバック巻線からなる2次巻線とを有するフライバックトランスと、該フライバックトランスの複数の2次巻線にそれぞれ接続された複数の出力回路と、前記フライバックトランスの1次巻線と直列に接続したスイッチング素子とを備え、前記1次巻線とスイッチング素子との直列回路に1次直流電力を入力し、前記スイッチング素子をスイッチングすることにより前記フライバックトランスの複数の2次巻線に誘起される2次交流電力を、それぞれ前記複数の出力回路が整流平滑して2次直流電力を負荷に出力すると共に、前記複数の出力回路のうちの1つをフィードバック系出力回路としてその出力電圧を検出し、該出力電圧が予め設定された電圧になるように前記スイッチング素子のスイッチングを制御するフライバック型多出力DC-DCコンバータにおいて、前記フィードバック系出力回路に接続された2次巻線を除く他の2次巻線のうちの1つの巻方向を前記1次巻線の巻方向と同じにしたことを特徴とするフライバック型多出力DC-DCコンバータ。
IPC (2):
FI (2):
H02M 3/28 V
, H02M 3/335 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭63-121470
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特開平3-159562
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電源装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-325320
Applicant:松下電工株式会社
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