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J-GLOBAL ID:200903005403518449

軟質塩化ビニルから成る廃農フィルムを用いた版木及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小倉 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995122764
Publication number (International publication number):1996310147
Application date: May. 22, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】塩化ビニルの廃農フィルムのフィルムやシートの付着物を分離かつ除去し、樹脂材料として回収し版木として再利用を図り得るようにする。【構成】塩化ビニルの廃農フィルムを粗砕する工程と、樹脂材料と付着物を分離し、樹脂材料を整粒し素材化された回収樹脂材料とする工程とを少なくとも含見、前記廃農フィルムの回収樹脂材料50〜90wt%に対して、含有水分量を15wt%以内とし平均粒径20メッシュ以下のセルロース系破砕物10〜50wt%を混合し、加熱、練成し、押出機の押出ダイより吐出された押出し生地は摩擦係数が小さいフッ素樹脂のシートを貼設した内壁面を通過するので大きな抵抗力を受けず円滑に押出され、均一な高密度の所定の肉厚の製品としての版木に成形され、さらにブレーキ手段により抑制力を加え、成形室内の押出し生地に対して前記押出し力に対する抗力を与えることにより、一層均一で高密度の版木を形成する。
Claim (excerpt):
粗砕され付着物が分離された軟質塩化ビニルから成る廃農フィルムを樹脂材料とし、この樹脂材料50〜90wt%に対して含有水分量を15wt%以内、好ましくは3〜5wt%とし平均粒径20メッシュ以下、好ましくは、60〜150メッシュのセルロース系破砕物10〜50wt%を混合し、ゲル化混練し、冷却し、粉砕して粒径10mm以下に整粒形成した後、加熱・練成し板状に成形し、彫刻面の表皮層を除去して成る軟質塩化ビニルから成る廃農フィルムを用いた版木。
IPC (7):
B41N 1/12 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08L 1/00 LAN ,  C08L 27/06 LFP ,  B29K 27:06 ,  B29K105:26
FI (5):
B41N 1/12 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08L 1/00 LAN ,  C08L 27/06 LFP

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