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J-GLOBAL ID:200903005425331920

ロータリーエンジンのシール装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 保男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991252163
Publication number (International publication number):1993209501
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】ステータに対しロータを封止するための改良された封止手段を備えるロータリーエンジンの提供。【構成】楕円形チャンバ内で回転するロータ14は各羽根18を収容する半径方向スロット19を有し、各羽根を半径方向外方に押圧してチャンバの楕円形周壁部と封止係合させる。チャンバの端壁部に対する各羽根の端部の良好な封止を確保するため、各羽根18はチャンバ端壁部と連結する末端部分50と中間部分52とからなる複数部分で構成される。中間部分52と末端部分50とは、遠心力により或いは偏倚バネ21により部分52または50に加えられた半径方向外方に指向する力が末端部分50を楔作用により横方向にスラストさせて隣接端壁部と封止接触させるような連携した傾斜ランプ面を有する。或いは中間部分のキャビティに位置させた、別々に形成された楔部材を横ピンを介し末端部分50に作用させ、末端部分をチャンバの端壁部と封止係合させる。
Claim (excerpt):
キャビティはロータを包囲して延在する周壁部と対向側壁部とを備え、対向側壁部の間にロータを設けると共に一般に急激な接合領域にて周壁部と接続させ、さらに前記ロータはそれぞれロータ内で独立して変位するよう装着してロータ軸線に対し少なくとも実質的に半径方向の成分を有する少なくとも2個の横部分を備える複数の封止アセンブリを支持し、前記各部分は前記キャビティの各側壁部に係合する部分と前記キャビティの周壁部に連携する他の封止部材を封止支持する部分とを備え、前記部分はロータの軸線に対し傾斜した楔面を有し、封止アセンブリの前記部分のそれぞれがロータから前記周壁部の方向へ押圧された成分の各楔面に加えられる楔作用によって前記キャビティの各側壁部に対し操作上スラストとなるよう配置したことを特徴とするロータリーエンジン。
IPC (2):
F01C 1/344 ,  F04C 2/344 331

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