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J-GLOBAL ID:200903005474683963

充填剤の表面変性法、変性された充填剤及び加硫可能なゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山崎 利臣 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991020872
Publication number (International publication number):1993017705
Application date: Feb. 14, 1991
Publication date: Jan. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 有機珪素化合物で変性された充填剤の製法、そうして製造された充填剤及びその使用。【構成】 天然又は合成の酸化物系又は珪酸塩系の充填剤の表面変性を、【化1】の有機珪素化合物の使用下に2段階的に行なう。
Claim (excerpt):
1種又は数種の式(I):【化1】[式中Bは-SCN(q=1の場合)又は-Sx-(q=2の場合)を表わし、R及びR1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、フェニル基を表わし、この際、全ての基R及びR1は各々同一又は異なるものを表わしてよく、RはC1〜C4-アルキル-C1〜C4-アルコキシ基を表わし、nは0,1又は2であり、Alkは1〜6個の炭素原子を有する2価の、直鎖又は分枝鎖の炭化水素基を表わし、mは0又は1であり、Arは6〜12個のC-原子を有するアリーレン基を表わし、pは0又は1であるが、p及びmは同時には0を表わさないという条件を伴い、かつxは2〜8の数である]の有機珪素化合物の使用下に、天然又は合成の酸化物系又は珪酸塩系の充填剤の表面を変性するために、a) 少なくとも1種の式Iによる有機珪素化合物を、60°C以下の温度で充填剤表面積1平方メートル当りトリアルコキシシリル基3.5・10-6モルまでの濃度で、充填剤と強力に混合しかつb) 引続き、均質混合物を、前もって加熱された混合機中で、熱処理床又は他の適当な加熱可能な反応容器中で60°C以上の温度で疎水化反応に供することを特徴とする充填剤の表面変性法。
IPC (3):
C09C 3/12 PCH ,  C08K 9/06 KDX ,  C08L 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-206469
  • 特開昭63-309538

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