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J-GLOBAL ID:200903005490457086

建設機械の作業範囲制限装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994067307
Publication number (International publication number):1995207712
Application date: Apr. 05, 1994
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 フロント部材を駆動するアクチュエータの動作速度を極力落とさずに、フロント部材と障害物との接触事故を確実に防止できる建設機械の作業範囲制限装置を提供する。【構成】 フロント部材6を構成するブーム3とアーム4およびバケット5にそれぞれモニタポイントM1〜M4を設定し、フロント部材6の操作時に、各モニタポイントM1〜M4毎に現在の座標と所定時間t0後の座標とを演算し、いずれかのモニタポイントM1〜M4が所定時間t0後に予め設定された上方の侵入禁止領域に到達すると予測判断された場合、そのモニタポイントの現在座標から侵入禁止領域までの距離に応じて減速の度合いKを求め、このKの値を現在のアクチュエータの動作速度に乗じて該アクチュエータを減速する。また、モニタポイントM1〜M4の1つが侵入禁止領域に到達すると、K=0を現在のアクチュエータの動作速度に乗じてアクチュエータを停止する。
Claim (excerpt):
建設機械の作業機本体と、この作業機本体に回転可能に連結された複数の関節形可動部からなるフロント部材と、このフロント部材の位置を検出する位置検出手段とを備え、前記フロント部材がその動作範囲に設定された侵入禁止領域に到達したとき、該フロント部材の動作を停止させる建設機械の作業範囲制限装置において、前記フロント部材の所定箇所にモニタポイントを設定し、前記フロント部材の動作時に、前記モニタポイントの現在座標と所定時間後の座標を演算する座標演算手段と、前記モニタポイントが所定時間後に前記侵入禁止領域に到達するか否かを判断する判定手段と、前記モニタポイントが所定時間後に前記侵入禁止領域に到達すると判断された場合、そのモニタポイントの現在座標と前記侵入禁止領域との距離に応じて前記フロント部材の動作速度を減速処理する減速手段と、前記モニタポイントが前記侵入禁止領域に到達したとき、前記フロント部材の動作を停止処理する停止手段とを備えたことを特徴とする建設機械の作業範囲制限装置。
IPC (3):
E02F 9/24 ,  E02F 3/43 ,  E02F 9/20

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