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J-GLOBAL ID:200903005491016156

画像処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 誠一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005333530
Publication number (International publication number):2007135858
Application date: Nov. 18, 2005
Publication date: Jun. 07, 2007
Summary:
【課題】3次元医療画像診断の妨げとなる骨領域を除去することで、診断に適した医療画像を作成する画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置の制御部7は、医用画像撮影装置で撮影された被検体の複数のスライス画像を読み込み(S1001)、肺野領域に相当する基準スライス画像を選定する。当該基準スライス画像を基にして、体表に近い領域に位置する骨(肋骨等)を抽出するための骨抽出領域を、体領域から肺野領域を差分して得る(S1002)。制御部7は、読み込んだ複数のスライス画像から大動脈領域を抽出し(S1003)、当該大動脈領域を骨領域と区別する。制御部7は、読み込んだ複数のスライス画像毎に骨抽出領域を重ねて当該骨抽出領域の画素値を検索して骨領域を抽出する(S1004)。骨領域を除外した複数のスライス画像を再構成して、目的とする臓器(例えば肝臓)のみの3次元表示画像を得る(S1005)。【選択図】図2
Claim (excerpt):
画像診断装置により撮像した被検体の複数の断層画像を保持する保持部と、前記保持部に保持された前記断層画像を演算処理する演算処理部と、前記被検体の撮像画像が表示される表示部と、を備える画像処理装置であって、 前記演算処理部は、 前記複数の断層画像から空気領域の画素数が所定数より大きい基準断層画像を選定する基準断層画像選定手段と、 前記基準断層画像において、前記被検体の体内領域から前記空気領域を包含する1つの閉領域を除いた領域を骨抽出領域として算出する骨抽出領域算出手段と、 前記複数の断層画像毎に、前記骨抽出領域算出手段により算出した前記骨抽出領域内に位置し骨を示す画素値の画素を開始点として領域拡張処理を行って骨領域を算出する骨領域算出手段と、 前記複数の断層画像から前記骨領域算出手段により算出された前記骨領域を除去した骨除去画像を作成する骨除去画像作成手段と、 前記骨除去画像作成手段により作成された前記骨除去画像を再構成し、前記骨が除去された前記被検体の3次元画像を前記表示部に表示させる骨除去3次元表示手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2):
A61B 6/03 ,  G06T 1/00
FI (3):
A61B6/03 360G ,  A61B6/03 360J ,  G06T1/00 290B
F-Term (21):
4C093CA23 ,  4C093FD09 ,  4C093FF16 ,  4C093FF28 ,  4C093FF34 ,  4C093FF35 ,  4C093FF42 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE09 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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