Pat
J-GLOBAL ID:200903005501174880
カラートナー及び定着装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996246019
Publication number (International publication number):1997304971
Application date: Sep. 18, 1996
Publication date: Nov. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ホットオフセットを発生することなく、優れた透光性を有するとともに良好な定着性を示すトナー定着画像を得ることができるカラートナーを提供する。【解決手段】 100°Cの溶融粘度(M1)が2×105 poise であるポリエステル樹脂、100°Cの溶融粘度(M2)が1×104 poise(M2/M1=0.05)のポリエチレンワックス、2,9-ジメチルキナクリドン、及び含金属サルチル酸系化合物からなるトナー原料を混合し、加熱混練、混練物の微粉砕、粉砕物の分級を行ってトナー母体を、このトナー母体に疎水化処理したシリカ微粒子を外添混合する。このようにして得たトナーを、弾性層と表面粗さ(Rz)が3μmのフッ素樹脂チューブを設けた加熱ローラ1と、これに圧力1.4kg重/cm2 で圧接して摺擦回転する加圧ローラ7とからなる定着装置にて定着する。
Claim (excerpt):
記録材上に保持された状態で、前記記録材が、内部に加熱手段が収納された金属製中空ローラー上に弾性層と前記弾性層を被覆する表面粗さ(Rz)が5.0μm以下で且つ厚さが1〜100μmのフッ素樹脂チューブを設けた加熱ローラと、前記加熱ローラを1.0〜20.0kg重/cm2 の圧力で加圧する加圧ローラとを備えた定着装置の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの間を通過することにより前記記録材上に定着されるカラートナーであって、少なくとも100°Cでの溶融粘度(M1)が1×104 〜1×106 poiseの範囲にあるバインダー樹脂と、100°Cでの溶融粘度(M2)が前記溶融粘度(M1)と下記式(数1)の関係を満たし、且つ、トナー全体当たりのその添加量が5〜15重量%であるポリオレフィン系ワックスとを含んでなることを特徴とするカラートナー。【数1】M2/M1≦ 0.8
IPC (4):
G03G 9/09
, G03G 9/087
, G03G 9/08
, G03G 15/20 102
FI (5):
G03G 9/08 361
, G03G 15/20 102
, G03G 9/08 321
, G03G 9/08 365
, G03G 9/08 372
Return to Previous Page