Pat
J-GLOBAL ID:200903005518549585

紙パルプの脱インク方法とこの方法のために用いられる浮選機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 太田 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004144357
Publication number (International publication number):2004339684
Application date: May. 14, 2004
Publication date: Dec. 02, 2004
Summary:
【課題】エネルギー消費量を減らし、廃棄物を制限しつつも、現在の浮選機の場合よりも大きなモジュラー性を可能にするような、方法と浮選機を提案する。【解決手段】 容器(2)内に鉛直する排出管(16)を有する浮選機の主入口(3)からパルプを導入し、導入したパルプが上から下に向かって移動する途中で、容器の下から導入される気泡によって脱インク化を図る際に、気泡が、各段(E1,・・・En)の内部で、上のレベルに通過するために、気泡通路(13)に達するように案内手段(12)にそって上昇することができ、かつ、前記気泡通路(13)の箇所でパルプ速度の加速が引き起こされ、それによって前記気泡通路から出てくる気泡を吸引して、気泡をパルプと混合し、パルプの前記加速が、前記気泡通路のすぐ上流で前記案内手段(12)の上のパルプ通過断面積を逓減することによって得られる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
紙パルプの脱インク方法において、脱インクされるパルプが垂直軸(A-A)式の容器(2;31)を有する浮選機(1;30)内で循環させられ、パルプは複数の段(E1,・・・En)を順次通過して上から下に向かって移動して、それぞれの段においては、容器の下部から導入されて連続する段の間に備えられた気泡通路(13)を通過しながら下から上に移動する気泡がパルプを通過し、該気泡は、パルプと混合し、それぞれの段において再度分離して、上に着いたときに、疎水性粒子を担持した泡(5)を形成し、該泡は排出され、脱インクされた紙パルプが、容器の下部で、内部に前記気泡通路(13)が備えられた案内経路を形成するように前記容器の軸(A-A)の両側に延長している案内手段(12;32)によって案内されて、上から下に移動する際に排出される方法であって、 気泡が、各段(E1,・・・En)の内部で、上のレベルへと通過するために、前記気泡通路(13)に達するように前記案内手段(12;32)にそって上昇することができ、かつ、 前記気泡通路(13)の箇所でパルプ速度の加速が引き起こされ、それによって、前記気泡通路から出てくる気泡を吸引して、気泡をパルプと混合し、パルプの前記加速が、前記気泡通路のすぐ上流で前記案内手段(12;32)の上のパルプ通過断面積を逓減することによって得られることを特徴とする、紙パルプの脱インク方法。
IPC (3):
D21C5/02 ,  B03D1/02 ,  B03D1/14
FI (3):
D21C5/02 ,  B03D1/14 A ,  B03D1/02 A
F-Term (5):
4L055BA16 ,  4L055CA38 ,  4L055EA26 ,  4L055FA07 ,  4L055FA22
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 仏国特許出願公開第9402886号明細書
  • 仏国特許出願公開第9715839号明細書
  • 欧州特許第0674040号明細書
Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page