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J-GLOBAL ID:200903005519532031
キャピラリーカラムへのゲル充填装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998051491
Publication number (International publication number):1999230936
Application date: Feb. 16, 1998
Publication date: Aug. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 キャピラリーカセットに含まれる全てのキャピラリーカラムへゲルを簡便に充填できるようにする。【解決手段】 チャンバ3内部を減圧することによってゲル充填を行なう場合、検出側ゲル容器29aにゲル溶液を蓄えておく。キャピラリーカラムの検出側の先端が検出側ゲル容器29aに入ったゲル溶液に浸かるように、検出側カセットホルダを検出側カセットホルダ固定手段7に固定する。試料注入側カセットホルダをアクリル板3aにクランプ11によって固定し、クランプ11を締め付けることによってシリコーンスポンジ13に押し当て、アクリル板3aに密着固定してチャンバ3内を密閉する。ポンプ19によりチャンバ3内部を減圧してキャピラリーカラム内部を減圧し、全てのキャピラリーカラムの検出側の先端から同時にゲル溶液を吸い込む。
Claim (excerpt):
マルチキャピラリー電気泳動装置に装着される複数のキャピラリーカラムに試料が電気泳動する媒体となるゲルを充填するためのゲル充填装置であって、それらのキャピラリーカラムは、その試料注入側の端部がカセットホルダの保持部材を貫通して2次元的に配列され、その保持部材との間に気密を保って固定されてキャピラリーカセットを構成しており、このゲル充填装置は、上面に開口が設けられ、その開口には前記キャピラリーカラムの試料注入側の端部を内側に入れて前記カセットホルダによりその開口を密閉する密閉手段が設けられ、さらに排気口及び大気への開放口が設けられたチヤンバと、ゲル溶液を収容し、前記キャピラリーカラムの試料注入側とは反対側の端部が浸されるゲル容器と、前記チヤンバの排気口に設けられた排気手段と、前記開放口に設けられた開閉弁と、を備えたことを特徴とするゲル充填装置。
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