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J-GLOBAL ID:200903005536769746

オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996084344
Publication number (International publication number):1997272713
Application date: Apr. 05, 1996
Publication date: Oct. 21, 1997
Summary:
【要約】【課題】 懸濁重合や気相重合に適用することができ、高い重合活性で粒子性状に優れたオレフィン重合体が得られるオレフィン重合用触媒を提供する。【解決手段】(A)微粒子状担体と、(B)下記式で表される周期表第8〜10族の遷移金属化合物と、(C) (C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、 (C-2)アルキルボロン酸誘導体、 (C-3)ルイス酸またはイオン性化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物と、必要に応じて(D)有機金属化合物からなる触媒成分にオレフィンを予備重合させることにより形成されるオレフィン重合用触媒【化1】(Mは周期表第8〜10族の遷移金属原子、X1 およびX2 は窒素原子またはリン原子、R1 およびR2 は水素原子または炭化水素基、R6 およびR7 は水素原子または炭化水素基、R4 およびR5 はハロゲン原子または炭化水素基)
Claim (excerpt):
(A)微粒子状担体と、(B)下記一般式(I)で表される周期表第8〜10族の遷移金属化合物と、(C) (C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、 (C-2)アルキルボロン酸誘導体および (C-3)ルイス酸またはイオン性化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物と、必要に応じて(D)有機金属化合物とからなる触媒成分にオレフィンを予備重合させてなることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、Mは、周期表第8〜10族の遷移金属原子を示し、X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、窒素原子またはリン原子を示し、R1 およびR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭化水素基を示し、mおよびnは、互いに同一でも異なっていてもよく、1または2であって、それぞれ、X1 およびX2 の価数を満たす数であり、R3 は、【化2】(ただし、R6 、R7 、R61、R62、R71およびR72は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭化水素基を示す。)を示し、R4 およびR5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、-OR8 、-SR9 、-N(R10)2 または-P(R11)2(ただし、R8 〜R11はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基または有機シリル基を示し、R10同士またはR11同士は互いに連結して環を形成していてもよい。)を示し、またR4 およびR5 は互いに連結して環を形成していてもよく、R1 、R2 、R6 (またはR61、R62)およびR7 (またはR71、R72)は、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよい。)
IPC (2):
C08F 4/70 MFG ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/70 MFG ,  C08F 10/00

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