Pat

J-GLOBAL ID：200903005580569100

減衰装置

Inventor： 河村 壮一
Applicant, Patent owner： 大成建設株式会社
Agent (1)： 森 哲也 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993021226
Publication number (International publication number)：1994235440
Application date： Feb. 09, 1993
Publication date： Aug. 23, 1994
Summary：

【要約】【目的】動作範囲が大きく,且つコンパクトで軽量なダンパーを提供する。【構成】構造体Aから垂下された伝達杆Cに水平な取出杆5を延設し、これを粘性体1を封入したハウジング10内に貫通すると共に、取出杆5の両側面に形成されたラック6に噛合するピニオン4を同軸に有する回転軸2を,当該取出杆5の両側に立設し、夫々の回転軸2に二枚ずつ取付けられたロータリー盤3を互い違いに重ね合うように配設して,ロータリー盤3の重ね合わせの間隙に粘性体1を介在させ、構造体Aの振動に伴って取出杆5が相対変位すると,回転されるロータリー盤3と粘性体1との粘性抵抗によって構造体Aの振動が減衰される構成とした。

Claim (excerpt)：

構造物の振動を制御するためなどに使用される減衰装置において、所定の回転慣性を有する回転体を,当該回転体との間で所定の粘性抵抗を有する粘性体中に浸漬し、構造物の振動に伴って発生する相対変位を前記回転体の回転運動に変換する変位変換装置を設けたことを特徴とする減衰装置。

IPC (2)：

F16F 15/02 ,  F16F 9/12

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭62-194370
  
• 特開昭49-112437
  
• 特開昭60-125433