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J-GLOBAL ID:200903005583483915

植物DNAの抽出精製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997341066
Publication number (International publication number):1999169170
Application date: Dec. 11, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 DNAを含む植物材料からDNAを煩雑な操作を必要とすることなく、短時間かつ高純度で抽出精製する方法を提供する。【解決手段】 下記工程(a)〜(e)を含むことを特徴とする植物DNAの抽出精製方法およびそのための試薬。(a)植物材料に界面活性剤および必要によりタンパク変性剤を含む溶解液を混合して、植物材料中の細胞を溶解し、(b)得られた細胞溶解液に界面活性剤を抽出する有機溶媒を加えて、混合した後、水相と有機溶媒相を分離し、(c)得られた水相にカオトロピック物質を含む吸着液および核酸結合性固相担体を中性乃至弱アルカリ性条件下に混合させて、植物材料中の細胞に含まれるDNAを核酸結合性固相担体上に吸着させ、(d)DNAを吸着させた核酸結合性固相担体を洗浄液にて洗浄して、植物細胞中に含まれる糖類およびタンパク類を除去し、次いで、(e)核酸結合性固相担体に結合したDNAを溶出する。
Claim (excerpt):
下記工程(a)〜(e)を含むことを特徴とする植物DNAの抽出精製方法。(a)植物材料に界面活性剤および必要によりタンパク変性剤を含む溶解液を混合して、植物材料中の細胞を溶解し、(b)得られた細胞溶解液に界面活性剤を抽出する有機溶媒を加えて、混合した後、水相と有機溶媒相を分離し、(c)得られた水相にカオトロピック物質を含む吸着液および核酸結合性固相担体を中性乃至弱アルカリ性条件下に混合させて、植物材料中の細胞に含まれるDNAを核酸結合性固相担体上に吸着させ、(d)DNAを吸着させた核酸結合性固相担体を洗浄液にて洗浄して、植物細胞中に含まれる糖類およびタンパク類を除去し、次いで、(e)核酸結合性固相担体に結合したDNAを溶出する。
IPC (2):
C12N 15/00 ,  C12N 1/00
FI (2):
C12N 15/00 Z ,  C12N 1/00 U
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • タマネギのDNA抽出法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-347915   Applicant:井関農機株式会社
  • 特開平2-289596

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