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J-GLOBAL ID:200903005654443669

車両用サンバイザの軸受支持構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992084711
Publication number (International publication number):1993246241
Application date: Mar. 06, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 横軸部の係合面の両側縁エッジ部が係止筒部の円弧片の内周面に引っ掛かる不具合を解消して、横軸部回りに対するサンバイザ本体の回動を円滑にする。【構成】 サンバイザ本体11に内設される軸受部材15の軸受筒部16には切欠状の開口部18が形成され、開口部18には横軸部3が嵌挿される係止筒部22を有する係止部材21が嵌込まれる。係止筒部22は、横軸部3の外周面に接して円弧状をなす円弧片23と、円弧片23と対向しかつ横軸部3の外周面の片側に面取り形成された係合面4と面接触して係合する係止片24とを備える。係止片24には切除部25が形成される一方、横軸部3の係合面4には、横軸部4の外周面が面取りされることなく残されかつ切除部25に脱抜可能に嵌合する残留円弧部5が設けられる。
Claim (excerpt):
サンバイザ本体に内設される軸受部材には、支軸の横軸部が相対回動可能に嵌挿される軸受筒部が形成され、前記軸受部材の軸受筒部には切欠状の開口部が形成され、該開口部には前記横軸部が嵌挿される係止筒部を有する係止部材が嵌込まれ、前記係止筒部は、前記横軸部の外周面に接して円弧状をなす円弧片と、該円弧片と対向しかつ前記横軸部回りに前記サンバイザ本体を車室天井面に沿う格納位置に回動したときに同横軸部の外周面の片側に面取り形成された係合面と面接触して係合する係止片とを備え、前記係止片には切除部が形成される一方、前記横軸部の係合面には、該横軸部の外周面が面取りされることなく残されかつ前記切除部に脱抜可能に嵌合する残留円弧部が設けられていることを特徴とする車両用サンバイザの軸受支持構造。

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