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J-GLOBAL ID:200903005724629714

コンバインの刈取部作動速度制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991296162
Publication number (International publication number):1993103529
Application date: Oct. 16, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】走行速度に応じた速度で刈取部を作動させる制御を行うに当り、制御の応答性を改善する。【構成】リングコーン変速機18の出力側に刈取部Aを接続する。クローラ11を変速するHST9の操作レバー57の動きが、レバーセンサ(図示省略)により検出されると、そのレバーセンサの検出値から、リングコーン変速機18のシフタ38の目標位置に対応する目標値を設定し、シフタ38の位置を検出するシフタセンサ(図示省略)の検出値と前記目標値との差が一定値を上回ったときは、両者が一致するようにリングコーンモータ42でシフタ38を駆動する。この制御の終了を条件に、走行部Gの走行速度を検出する走行速度センサ(図示省略)の検出値から刈取部Aの目標刈取速度を設定し、刈取速度センサ(図示省略)の検出値と目標刈取速度とが一致するようにシフタ38を駆動する制御に移行する。
Claim (excerpt):
コンバインの原動機と走行部の動力経路中に介在し、操作レバーの操作により変速比を変更する第1変速装置と、前記原動機と刈取部の動力経路中に介在し、シフタの移動により変速比を変更する第2変速装置と、前記走行部の走行速度を検出する走行速度検出手段と、前記刈取部の刈取速度を検出する刈取速度検出手段と、前記走行速度検出手段の検出値に対応する所定の目標刈取速度を設定する刈取速度設定手段と、前記刈取速度検出手段の検出値が、前記刈取速度設定手段で設定した目標刈取速度に一致するように前記第2変速装置の変速比を制御する第1制御手段と、前記第1変速装置における操作レバーの位置を検出するレバー位置検出手段と、前記第2変速装置におけるシフタの位置を検出するシフタ位置検出手段と、前記レバー位置検出手段の検出値に対応するシフタの目標位置を設定する目標位置設定手段と、前記目標位置設定手段が設定した目標位置と前記シフタ位置検出手段が検出したシフタの位置との偏差を算出する偏差算出手段と、前記シフタ位置検出手段の検出値が前記目標位置設定手段の設定した目標位置に一致するように前記第2変速装置の変速比を制御する第2制御手段と、前記偏差算出手段が算出した偏差が所定値より大であるときには前記第2制御手段側を選択し、当該偏差が所定値より小であるときには前記第1制御手段側を選択する制御切換え手段と、を備えてなるコンバインの刈取部作動速度制御装置。
IPC (2):
A01D 69/00 302 ,  A01D 34/24 101

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