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J-GLOBAL ID:200903005728563890

植物の花の老化の制御

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996095744
Publication number (International publication number):1997238689
Application date: Dec. 17, 1991
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 広範囲の植物種にわたって、容易かつ効率的に利用できる、植物及び植物の花の老化を制御するための非化学的方法を提供する。【解決手段】 本発明は、所望の植物組織において、ACC代謝酵素たとえばACCデアミナーゼ酵素を発現させるものである。この目的において、植物はACC代謝酵素をコードする遺伝子を含有する構築体によって形質転換される。ACC代謝酵素コード遺伝子を含有する構築体も本発明に包含される。植物中でACC代謝酵素を発現させることにより、エチレンの産生が低下し、植物の成熟および老化が制御され、果実、野菜、切花の貯蔵寿命および市場性は著しく増大する。本発明の方法を、植物におけるエチレンの産生を低下させる他の方法と組合せて、果実または植物のエチレン産生をさらに低下させることもできる。
Claim (excerpt):
植物の花の老化を遅延させる方法であって、該花内でのエチレンの産生を減じさせるのに充分な量の1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸デアミナーゼを該植物体内で発現させることを含んでなる方法。
IPC (4):
C12N 15/09 ZNA ,  A01H 5/00 ,  C07H 21/04 ,  C12N 9/88
FI (4):
C12N 15/00 ZNA A ,  A01H 5/00 A ,  C07H 21/04 B ,  C12N 9/88

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