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J-GLOBAL ID:200903005744274009

銀成分含有ガラスの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992016601
Publication number (International publication number):1993213621
Application date: Jan. 31, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【構成】 金属アルコキシド化合物と、アルコキシ金属基含有化合物を配位してなる銀配位化合物との反応物を加水分解してゲル体を調製し、該ゲル体を熱処理することを特徴とする銀を分散含有してなる銀成分含有ガラスの製造方法等。【効果】 本発明の方法によると、ガラス成分を溶融する必要がないので従来の方法に比べて低温で銀又はハロゲン化銀を分散含有してなる銀成分含有ガラスを製造することができる。そのため、製造時に成分の一部が揮発し、ガラスの組成が仕込組成と異なってしまい高品質のものだけを製造することが難しいという従来法の問題が解決されうる。また、本発明によると、銀又はハロゲン化銀の前駆体は金属錯体としてガラス前駆体と共縮合体を形成するので、銀イオンは原子オーダーでガラス前駆体中に分散している。このため、銀又はハロゲン化銀は、原子又は分子オーダーでガラス中に分散可能であり、勿論nm〜μmオーダーの粒径制御も可能である。
Claim (excerpt):
金属アルコキシド化合物と、アルコキシ金属基含有化合物を配位してなる銀配位化合物との反応物を加水分解してゲル体を調製し、該ゲル体を熱処理することを特徴とする銀を分散含有してなる銀成分含有ガラスの製造方法。
IPC (7):
C03B 8/02 ,  A01N 59/16 ,  C03B 19/12 ,  C03C 4/00 ,  C03C 14/00 ,  C03C 21/00 ,  C09K 9/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-257709
  • 特開平1-151212

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