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J-GLOBAL ID:200903005758119324

トナーの製造方法及びカプセル化トナー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995334622
Publication number (International publication number):1997179336
Application date: Dec. 22, 1995
Publication date: Jul. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 低温で十分な定着性を有し、耐オフセット性、現像性、保存性等のトナー要求性能をも満足するトナーの、特殊な反応装置や複雑な操作を必要としない製造方法を提供する。【解決手段】 ノニオン系界面活性剤を含有する乳化剤の存在下、乳化重合で重合体微粒子を形成する工程と、トナー母体粒子と重合体微粒子とを、水性媒体中で混合させ、ノニオン系界面活性剤の曇点以上の温度、好ましくは重合体微粒子のガラス転移温度以上の温度に加熱して、母体粒子表面に重合体微粒子を付着する工程と、母体粒子に付着した重合体微粒子を重合体被覆層とする工程と、を有する。母体粒子表面に付着した重合体微粒子を皮膜化する工程は、重合体微粒子に溶剤を吸収させて皮膜化した後、溶剤を除去して重合体被覆層を形成する工程であっても、母体粒子表面に付着した重合体微粒子を機械的衝撃力あるいは圧縮剪断力を加えて均一な被覆層とする工程であってもよい。
Claim (excerpt):
トナー母体粒子表面に重合体被覆層を設けてなるカプセルトナーの製造方法において、(1)少なくともノニオン系界面活性剤を含有する乳化剤の存在下、乳化重合で重合体微粒子を形成する工程と、(2)トナー母体粒子と該重合体微粒子とを、水性媒体中で混合させ、該ノニオン系界面活性剤の曇点以上の温度に加熱して、トナー母体粒子表面に該重合体微粒子を付着する工程と、(3)トナー母体粒子に付着した該重合体微粒子を、重合体被覆層とする工程と、を有することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 311
FI (3):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/08 381
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (15)
  • 特開平4-118663
  • 特開平4-118663
  • 特開平2-000878
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