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J-GLOBAL ID：200903005783510119

被覆用シート及びその製造方法

Inventor： 三宅 顕隆 ,  植松 朋子 ,  辻 敏充
Applicant, Patent owner： 積水化学工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993013274
Publication number (International publication number)：1994218886
Application date： Jan. 29, 1993
Publication date： Aug. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】 触ったときの触感がソフトタッチな被覆シート及びこの被覆シートを溶剤等の環境問題を発生させること無く生産性良く製造する方法を提供する。【構成】 熱可塑性ウレタンエラストマー樹脂100部と架橋されたアクリル酸エステルの弾性ビーズ100部との混合物を、2軸押出機より樹脂温180°Cで下向きに押出し、金型リップ(幅2mm、長さ130mm)の真下で温度が約125°Cになった樹脂シートを、案内ロールに接触させて冷却し、更に、樹脂の吐出速度より高速で回転している引き取りロールでシートを伸長しながら引き取り(伸張度10)、表面に多数の微細な凹凸(凹凸の幅10〜30μm)が形成されたソフトタッチ感を有する被覆用シートを得た(厚さ500μm、幅52mm)。

Claim (excerpt)：

熱可塑性エラストマーと弾性微粒子とを主成分とする組成物にて形成され、表面に多数の微細な凹凸が設けられたソフトタッチ層を有することを特徴とする被覆用シート。

IPC (4)：

B32B 27/18 ,  B29C 47/14 ,  B29C 55/02 ,  B29L 7:00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平4-333674
  
• 特開昭59-087197
  
• 特開昭47-028070