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J-GLOBAL ID:200903005817233861

加速スリップ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 神戸 典和 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993274157
Publication number (International publication number):1995125623
Application date: Nov. 02, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 加速スリップ制御装置の制御中にブレーキ操作が行われた場合に、ペダルショックやマスタシリンダのゴムシールの損傷が発生することを防止する。【構成】 電磁方向切換弁80によりマスタシリンダ12とフロントホイールシリンダ18,32との連通を遮断し、電磁開閉弁132を開いてマスタシリンダリザーバ84からポンプ66によりフロントホイールシリンダ18,32へブレーキ液を供給し、左右前輪16,30の加速時の過大なスリップを抑制する。ブレーキペダル10の踏込みに応じて電磁開閉弁90を開き、ブレーキ液をパイロット式開閉弁92を経てホイールシリンダ圧がマスタシリンダ圧にほぼ等しくなるまで排出する。その後、電磁方向切換弁80にマスタシリンダ12とフロントホイールシリンダ18,32とを連通させる。余分なブレーキ液は既に排出されていて加圧室に流入せず、ペダルショックやゴムシールの損傷は生じない。
Claim (excerpt):
ブレーキ操作部材の操作に応じてマスタシリンダで発生させられるブレーキ液圧がホイールシリンダに伝達されることにより作動するブレーキを、車両の加速時に駆動輪のスリップが過大になることを防止するために、遮断弁によりマスタシリンダから遮断するとともにマスタシリンダとは別の液圧源の液圧で作動させる加速スリップ制御装置において、加速スリップ制御中に前記ブレーキ操作部材の操作が行われた際、前記ホイールシリンダの液圧を低下させる液圧低下手段と、その液圧低下手段によりホイールシリンダの液圧がマスタシリンダの液圧とほぼ等しくなるまで低下させられた後に前記遮断弁による遮断を解除する遮断解除手段とを設けたことを特徴とする加速スリップ制御装置。

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