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J-GLOBAL ID:200903005874525941

スパイラル電極体を有する電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997269604
Publication number (International publication number):1999111327
Application date: Oct. 02, 1997
Publication date: Apr. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 正極板と負極板とが対向していない、電極反応に寄与し難い部分に塗布されていた活物質を有効に活用できるようにして、電池放電容量の向上を図る。【解決手段】 正極板Aと負極板BとがセパレータCを介してスパイラル状に巻かれている電極体10を有する電池において、外装缶をアルミニウム製とし、スパイラル状に巻かれた電極体10の最外側は全周に亘って正極板Aを位置させるとともに、外装缶に対向する外側面部分は正極活物質1を塗布せずに集電体のアルミニウム箔2を露出させ、該露出部分にて外装缶と電気的な接続を取り、電極体10の最内側は全周に亘って負極板Bを位置させ、その外側に正極板Aを積層して巻回し、負極板Bの巻芯側に向いた内側面部分には負極活物質3を塗布せずに集電体の銅箔4を露出させ、それら無塗布とした体積分の正極及び負極活物質を、正極板Aと負極板Bとが対向する他の部分に振り分ける。
Claim (excerpt):
正極板と負極板とがセパレータを介してスパイラル状に巻かれている電極体を有する電池において、外装缶がアルミニウム製であり、前記スパイラル状に巻かれた電極体の最外側には全周に亘って正極板が位置し、該最外側における正極板の外装缶に対向する外側面部分には正極活物質が無く、集電体のアルミニウム箔が露出し、該露出部分にて外装缶と電気的に接続されており、前記電極体の巻き始め部は、負極板を最内側にしてその外側に前記正極板が積層されて巻き始められ、該最内側における負極板の巻芯側に向いた内側面部分には前記正極板の巻き始め端の近傍まで負極活物質が無く、集電体である銅箔が露出している、ことを特徴とするスパイラル電極体を有する電池。
IPC (5):
H01M 10/04 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/64 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/40
FI (5):
H01M 10/04 W ,  H01M 2/02 F ,  H01M 4/64 A ,  H01M 6/02 Z ,  H01M 10/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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