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J-GLOBAL ID:200903005883883540
Ni系ステンレス鋼板の酸洗方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小堀 益
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994169824
Publication number (International publication number):1996035086
Application date: Jul. 21, 1994
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 Ni系ステンレスにおいて、硫酸酸洗後の白色化処理を可能にすることにより、コストの安いNi系ステンレスの硫酸酸洗を可能とする。【構成】 Ni系ステンレス鋼板の硫酸酸洗後、塩酸0.5〜20重量%、硝酸3〜20重量%の濃度の白色化酸洗液で当該鋼板の表面の洗浄処理を行い、その後、水洗処理を行う。白色化酸洗液にはさらに、尿素化合物と有機酸からなる界面活性剤を1〜5重量%含むものとすることができる。これにより、Ni系ステンレスの硫酸酸洗が可能となり、設備建設費の低減、酸液ランニングコストの低減、硝弗酸スラッジ処理の解消、弗酸に対する危険性の回避、設備メンテナンス費用の低減等の顕著な効果がある。また、Cr及びNi系ステンレス両者とも生産するラインでは液切替に必要な設備、作業時間、費用が不要となる。
Claim (excerpt):
Ni系ステンレス鋼板の硫酸酸洗後、塩酸0.5〜20重量%、硝酸3〜20重量%の濃度の白色化酸洗液で当該鋼板の表面の洗浄処理を行い、その後、水洗処理を行うことを特徴とするNi系ステンレス鋼板の酸洗方法。
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