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J-GLOBAL ID:200903005887091991

蛍光標識用色素、蛍光標識用色素で標識された生物由来物質、及びそれらを含有する試薬

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992009592
Publication number (International publication number):1993194942
Application date: Jan. 23, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】670〜780nm付近に発振波長をもつ小型半導体レーザを用いて測定するための、種々の抗原・薬物の分析やDNAの塩基配列の分析等に有用な試薬を提供する。【構成】一般式(I)で表される蛍光標識用色素、それによって標識されたビタミン、ヌクレオチドもしくはタンパク質等の生物由来物質、又はこれらを含有する試薬。【化1】(一般式(I)中、Aはナフタレン環、アンスラセン環等であり、MはAl、Si、H2等であり、R1〜R4はスルホン酸基、アミノ基等であり、k、l、m及びnは0〜4の整数であり、Yはヒドロキシ基、ハロゲン原子等であり、pは0〜2の整数である。)
Claim (excerpt):
一般式(I)【化1】〔一般式(I)中、Aは、次のいずれかの構造式(化2)で表される芳香環を示し、【化2】Mは、H2 、Al、Si、P、Ga、Ge、Cd、Sc、Mg、Sn又はZnを示し、R1 、R2 、R3 及びR4 は、それぞれ独立に、-XQW、-QW、-W又は水素原子を示し、(ここで、Xは、酸素原子、窒素原子、イオウ原子、リン原子、ケイ素原子、セレン原子、CR5 R6 (ただし、R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基であり、R5 R6 としてカルボニル酸素でもよい。)、又はフェニレン基を示し、Qは、XとWを結合する基を示し、Wは-OH、-CO2H、-CO2- 、-OCH2CO2H、-OCH2CO2- 、-PO42- 、-PO3- 、-SO3- 、-SO2-、-SO2Cl、-SO4 2 - 、-NH2 、-NHR7 、-NR8 R9 又は-N(+)R10R11R12(ただし、R7 〜R12は、それぞれ独立にC1 〜C10のアルキル基、C6 〜C12のアリール基又はC6 〜C12のアラルキル基である。)を示す。)k、l、m及びnは、それぞれ独立に0〜4の整数を示し、Yは、ハロゲン原子、-OR13又は-NR142 (ただし、R13及びR14は、それぞれ独立に、水素原子、親水性置換基を有するものであってもよいアルキル基、親水性置換基を有するものであってもよいアシル基、親水性置換基を有するものであってもよいシリル基又は親水性置換基を有するものであってもよいリン原子含有基である。)を示し、pは、YのMへの結合数を表わす0〜2の整数を示す。〕で表される蛍光標識用色素。
IPC (8):
C09K 11/06 ,  C07D487/22 ,  C09B 47/08 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 21/78 ,  G01N 31/22 122 ,  G01N 33/533 ,  G01N 33/58

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