Pat

J-GLOBAL ID：200903005924927760

重力式構造物及び重力式構造物の施工方法

Inventor： 今井 澄雄 ,  福井 史朗 ,  藤田 和浩 ,  饗庭 茂樹 ,  佐藤 毅
Applicant, Patent owner： 東京電力株式会社 ,  東電設計株式会社 ,  東洋建設株式会社
Agent (1)： 荒船 良男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996308157
Publication number (International publication number)：1998147920
Application date： Nov. 19, 1996
Publication date： Jun. 02, 1998
Summary：

【要約】【課題】 重力式構造物であるケーソンの底面の摩擦係数を増大させることにより、安定性を確保したままケーソンの幅を狭くして施工コストの低減を図る。【解決手段】 ケーソン1を製造するに際し、ケーソン1の底面に多数の石材5...を一部が下方に突出した状態で埋設する。これにより、ケーソン1の底面に凹凸が形成される。そして、ケーソン1の底面に凹凸を形成することにより、ケーソン1が据え付けられる基礎捨石マウンドに対するケーソン1の摩擦係数を増大することができる。従って、ケーソン1の外力に対する安定性を向上することができる。また、ケーソン1の摩擦係数を増大させることにより、ケーソン1の幅を狭くしても安定性を確保できるので、ケーソン1の幅を狭くして施工コストを低減することができる。

Claim (excerpt)：

護岸及び防波堤などの構築物の築造に用いられ、予め、コンクリートにより製造された後に上記構築物の築造位置に載置されることにより、上記構築物の少なくとも一部となる重力式構造物であって、底面に多数の凹凸が形成されていることを特徴とする重力式構造物。

IPC (2)：

E02B 3/06 301 ,  E02D 23/00

FI (2)：

E02B 3/06 301 ,  E02D 23/00 C