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J-GLOBAL ID：200903005931786307

中空状繊維強化樹脂成形品の製造方法及び装置

Inventor： 松永 昇 ,  畔柳 和好 ,  豊島 喜義 ,  北洞 俊明 ,  林原 幹也
Applicant, Patent owner： 蛇の目ミシン工業株式会社 ,  東洋紡績株式会社
Agent (1)： ▲桑▼原 史生
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992165338
Publication number (International publication number)：1993329856
Application date： Jun. 01, 1992
Publication date： Dec. 14, 1993
Summary：

【要約】【目的】 複雑な外形状の筒状の中空品を繊維強化樹脂より内圧成形するに好適な方法及び装置を提供する。【構成】 繊維強化樹脂の成形素材4を弗素ゴムチューブ5に被覆して所定型内に置き、弗素ゴムチューブの内側に窒素ガスを注入することにより、弗素ゴムチューブを膨張させ、成形素材を型内面に押圧する。窒素ガスの注入前に、型内を所定の真空度に減圧しておくことにより、内圧付与時に、成形素材が弗素ゴムチューブの膨張に伴って円滑に伸展し、複雑形状であっても均一な肉厚の成形品15が得られる。また、内圧成形時にも、成形素材の外方より型内を真空排気することにより、成形素材が型内面に良好に密着され、外形寸法精度の高い成形品が得られる。弗素ゴムチューブと窒素ガス注入ノズル8との接続が、熱膨張率の大きな材質による継手部材6を介して行われ、両者の間に良好なガスシール状態を与える。

Claim (excerpt)：

可撓性が良好で且つ耐熱性に優れた材料よりなる筒体の周囲に、繊維強化樹脂よりなる成形素材を配備し、筒体に内圧を加えて膨張させることにより成形素材を型内面に押圧し、固化或いは硬化して中空状繊維強化樹脂成形品を製造する方法において、型内キャビティを所定の真空度まで減圧した後に前記筒体を加圧することを特徴とする中空状繊維強化樹脂成形品の製造方法。

IPC (5)：

B29C 41/02 ,  B29C 41/40 ,  B29K 27:12 ,  B29K105:06 ,  B29L 23:00