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J-GLOBAL ID:200903005946742748
遺伝子型と表現型の対応付け分子及びその利用
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
遠山 勉
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP1997003766
Publication number (International publication number):WO1998016636
Application date: Oct. 17, 1997
Publication date: Apr. 23, 1998
Summary:
【要約】遺伝子型を反映する塩基配列を有する核酸部の3'末端と、表現型の発現に関与するタンパク質を含むタンパク質部のC末端とが共有結合してなる遺伝子型と表現型の対応付け分子、及び、(a)終止コドンをもたない遺伝子を含むDNAを作成し、(b)作成したDNAを転写してRNAにし、(c)得られたRNAの3'末端側にDNAとRNAのキメラのスペーサーを連結し、(d)さらに得られた連結体の3'末端側に、アミノ酸あるいはアミノ酸に類似した化学構造骨格を有する物質と共有結合し得る、ヌクレオシドあるいはヌクレオシドに類似した化学構造骨格を有する物質を連結し、(e)得られた連結体をmRNAとして無細胞タンパク質合成系でタンパク質合成を行い、遺伝子を含む核酸部と、遺伝子の翻訳産物を連結することよりなる遺伝子型と表現型の対応付け分子の構築方法。本発明の遺伝子型と表現型の対応付け分子は、進化分子工学、すなわち、酵素、抗体、リボザイムなどの機能性生体高分子を改変したり、さらには生物から見出せない機能をもった生体高分子の創製において用いうる極めて有用な物質である。
Claim (excerpt):
遺伝子型を反映する塩基配列を有する核酸部と、表現型の発現に関与するタンパク質を含むタンパク質部とを含み、前記核酸部と前記タンパク質部とが直接化学結合している、遺伝子型と表現型の対応付け分子。
IPC (3):
C12N 15/11
, C12P 21/00
, C12Q 1/68
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