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J-GLOBAL ID：200903005946930315

インターロイキン-6生産抑制剤

Inventor： 辻 智子 ,  矢田 美日 ,  山口 宏二 ,  山▼崎▲ 和男 ,  笠井 良次 ,  大谷 和弘
Applicant, Patent owner： 財団法人相模中央化学研究所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995285993
Publication number (International publication number)：1997124489
Application date： Nov. 02, 1995
Publication date： May. 13, 1997
Summary：

【要約】【課題】 サポニン類を有効成分としてなるIL-6生産抑制剤およびIL-6生産抑制活性を有する新規サポニンを提供する。【解決手段】 一般式(I)【化1】〔式中、R1は水素原子または糖残基を表し、R2は水素原子または水酸基を表し、R3は一般式(II)または式(III)を表す。【化2】さらにR4は、メチル基、ヒドロキシメチル基またはカルボキシル基を表し、R5とR6は独立に水素原子、水酸基、メチル基またはメトキシカルボニル基を表し、R7は水素原子または水酸基、R8は水素原子または糖残基、R9は水素原子または水酸基を表す。)で表されるIL-6生産抑制剤。【効果】 IL-6が原因あるいは症状の増悪に関与している各種疾患に対し、IL-6の生産抑制剤を用いる事により、これら疾患の治療あるいは軽減が可能であると期待される。

Claim (excerpt)：

下記の一般式(I)【化1】〔式中、 R1は水素原子または糖残基を表し、R2は水素原子または水酸基を表し、R3は一般式(II)【化2】または、式(III)【化3】(R5とR6は独立に水素原子、水酸基、メチル基またはメトキシカルボニル基を表し、R7は水素原子または水酸基を表し、R8は水素原子または糖残基を表し、R9は水素原子または水酸基を表す。)を表し、R4はメチル基、ヒドロキシメチル基またはカルボキシル基を表す。なお、R1が水素原子でR4がカルボキシル基のときは二分子が各々R1とR4とで結合して二量体形のエステルを形成してもよく、また、R1とR8が糖残基であるときは各々の糖残基がアロイル基または3-ヒドロキシ-3-メチル-1,5-ペンタンジオイル基を介して結合してもよい。〕で示されるサポニン類を有効成分とするインターロイキン-6生産抑制剤。

IPC (6)：

A61K 31/70 AED ,  A61K 31/56 ABA ,  C07C 35/44 ,  C07C 62/14 ,  C07H 15/256 ,  C07J 61/00

FI (6)：

A61K 31/70 AED ,  A61K 31/56 ABA ,  C07C 35/44 ,  C07C 62/14 ,  C07H 15/256 Z ,  C07J 61/00