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J-GLOBAL ID:200903005953056035

ケーソン沈設工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991319612
Publication number (International publication number):1993132949
Application date: Nov. 08, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ケーソン沈設の際に充分な潤滑効果を得られると同時に、周囲の土壌汚染を防止する。【構成】 ケーソン10の本体部14内には縦方向に沿ってのびる複数の通路18が形成され、その下端部には段差16の面にあって本体部14の外周と地盤Eとの間の隙間dに連通する複数の吐出口20が開口している。また、通路18の上端は、配管24,吐出ポンプ26を介して混合槽28に接続されている。混合槽28内には潤滑剤30が貯留されている。この潤滑剤30は、水膨潤性繊維を水に分散させたものである。ケーソン10を沈設する際に、ポンプ26を駆動して吐出口20から潤滑剤30を吐出すれば、これらは本体部14の外周の隙間d内に注入充填され、この状態で膨潤,ゲル化して、潤滑性のある層32を形成する。
Claim (excerpt):
ケーソンの沈下に伴い、該ケーソンの外周部に水膨潤性繊維を水に分散させた潤滑剤を圧入して該ケーソンの外周部に潤滑層を形成することを特徴とするケーソン沈設工法。

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