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J-GLOBAL ID:200903005973839060

ブラシレスモータの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992171919
Publication number (International publication number):1993344781
Application date: Jun. 05, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】ブラシレスモータを低騒音で運転することができ、その過熱も確実に防止できる制御装置を提供する。【構成】ホール素子H1〜H3への電流供給回路6に、感温素子65を組み込む。この感温素子はブラシレスモータ1の温度上昇につれて抵抗値が増大する。このため、トランジスタ61のベース電圧が上昇し、ホール素子H1〜H3への供給電流が増大する。すると、制御回路CP1〜CP3の出力の立ち上がり時点が早まり、これに応答して通電タイミング制御手段3によるステータコイルL1〜L3への通電タイミングが早まる。その結果、騒音量が増大するものの、動力効率が高まってブラシレスモータの過熱を防止する。ブラシレスモータの温度が低下すると、感温素子の作用により上記とは逆に通電タイミングが遅くなり、再び低騒音運転となる。尚、スレッショルド電圧発生回路5に感温素子を組み込んでもよい
Claim (excerpt):
ステータコイルに接続される駆動回路と、ロータに設けられた磁石の通過を検出するホール素子と、ホール素子に電流を供給する電流供給回路と、ホール素子からの検出電圧をスレッショルド電圧と比較する比較回路と、このスレッショルド電圧を発生させるスレッショルド電圧発生回路と、上記比較回路の出力レベルの変化に応答して上記駆動回路によるステータコイルへの通電タイミングを制御する通電タイミング制御手段とを備えたブラシレスモータの制御装置において上記電流供給回路には、ブラシレスモータに設けられ、ブラシレスモータの温度変化に伴いホール素子への供給電流を調節し、ひいては比較回路の出力レベルの切り替わり時点を温度上昇に伴い早まるように調節する感温素子が組み込まれていることを特徴とするブラシレスモータの制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-150792
  • 特開平4-150792

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