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J-GLOBAL ID:200903005995124294

舶用エンジンの燃料油供給配管構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 進藤 純一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002130709
Publication number (International publication number):2003322065
Application date: May. 02, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 舶用エンジンの燃料油中の水分やアスファルト質の塊を微細化し、均質化させて不完全燃焼を防止し、燃焼効率を改善するとともに煤の発生を低減し、排気ガスを熱源とするエコノマイザ13のメンテナンスを軽減する。【解決手段】 供給ポンプ7の下流にフィルタ8を設け、フィルタ8の下流に循環ポンプ9を設け、エンジン1の燃料噴射系に連通する配管出口10の手前から分岐する循環ライン11を設けて、燃料油を循環ライン11に循環させて加熱し、120°C程度に保持するよう配管系統を構成し、かつ循環ポンプ9の下流に、20μm以上の水分や20〜100μm程度のアスファルト質の塊を微細化し均質化して不完全燃焼を防止し、燃焼効率を改善するとともに、煤の発生を低減するよう、六角形又は円形のハニカム状凹凸構造の対向面を有する回転部材21と固定部材22を対向配置した燃料油均質化装置20を配設する。
Claim (excerpt):
燃料油を供給ポンプによりタンクから導出し、循環ポンプにより循環ラインへ導いて加熱しつつエンジンの燃料噴射系に供給するよう配管した舶用エンジンの燃料油供給配管構造において、対向配置した回転部材と固定部材とからなり、それら回転部材と固定部材の対向面がそれぞれ六角形又は円形の規則的な配列からなるハニカム状の凹凸構造で、該凹凸構造の対向面の間に燃料油を導入し、該燃料油を上記回転部材の回転に伴って相対移動する対向面の凹凸部の間に通して撹拌し均質化させつつ送り出す燃料油均質化装置を配設したことを特徴とする舶用エンジンの燃料油供給配管構造。
IPC (2):
F02M 37/00 341 ,  F02M 37/00
FI (2):
F02M 37/00 341 A ,  F02M 37/00 P
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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