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J-GLOBAL ID:200903006004052980

使用済酸化物燃料の乾式再処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茂見 穰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006131830
Publication number (International publication number):2007303932
Application date: May. 10, 2006
Publication date: Nov. 22, 2007
Summary:
【課題】燃料溶解に先立って予め脱被覆を行う必要が無く、工程を簡素化でき、溶解速度が速く、高レベル廃棄物発生量を大幅に削減できるようにする。【解決手段】使用済酸化物燃料を溶媒に溶解させ、電解によってウラン・プルトニウム混合酸化物を回収する使用済酸化物燃料の乾式再処理方法である。この方法では、金属被覆管内に酸化物燃料が充填されている使用済燃料ピンを機械的に破砕する破砕工程と、燃料ピン破砕片を、溶媒として用いるモリブデン酸溶融塩もしくはタングステン酸溶融塩に投入して不活性ガス雰囲気下で燃料成分の溶解を行うことにより、燃料溶解と同時にハル分離を行うハル分離・燃料溶解工程と、前記溶媒に溶解した燃料成分に酸化処理を施す酸化工程と、酸化処理後の溶媒に電解処理を施すことによってウラン・プルトニウム混合酸化物を陰極上に析出・回収する電解工程とを備えている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
使用済酸化物燃料を溶媒に溶解させ、電解によってウラン・プルトニウム混合酸化物を析出・回収する使用済酸化物燃料の乾式再処理方法において、 金属被覆管内に酸化物燃料が充填されている使用済燃料ピンを機械的に破砕する破砕工程と、燃料ピン破砕片を、溶媒として用いるモリブデン酸溶融塩もしくはタングステン酸溶融塩に投入して不活性ガス雰囲気下で燃料成分の溶解を行うことにより、燃料溶解と同時にハル分離を行うハル分離・燃料溶解工程と、前記溶媒に溶解した燃料成分に酸化処理を施す酸化工程と、酸化処理後の溶媒に電解処理を施すことによってウラン・プルトニウム混合酸化物を陰極上に析出・回収する電解工程とを備えていることを特徴とする使用済酸化物燃料の乾式再処理方法。
IPC (1):
G21C 19/44
FI (1):
G21C19/44 L

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