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J-GLOBAL ID:200903006037186647

組織培養による人参・樟脳参・山参の不定根の大量増殖方法およびサポニン含量の改善方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 齋藤 和則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001353420
Publication number (International publication number):2002233258
Application date: Nov. 19, 2001
Publication date: Aug. 20, 2002
Summary:
【要約】【課題】 本発明の目的は組織培養による人参・樟脳参・山参の不定根の大量生産方法とサポニン含量改善方法を提供することにある。【解決手段】 人参および栽培参・樟脳参・山参などの根・茎・葉などの組織を培養してカラスを誘起する段階と;前記誘起されたカラスから不定根を発生させて増殖させる段階と;前記増殖された不定根を生物反応器内で大量培養する段階から成り、特に、サポニン含量を増加させて、diol系サポニンとtriol系サポニンの比率を自然参と同等の水準に調節した不定根の生産を可能ならしめることにより、商品性および機能的利用価値が増加された不定根を提供することができる。
Claim (excerpt):
人参・樟脳参・山参のうちいずれ一つを滅菌消毒した後、2〜3mm2の切片を得て、2,4-D(2,4-dichlorophenoxy aceticacid),Pochloram,NAA(naphthalemeacetic acid)それぞれを1.0〜10.0mg/L量添加したMS(Murashige-Skoog)培地に接種してカラスを誘導する段階と、前記誘導されたカラスを0.1〜5.0mg/Lの2,4-Dを添加したMS培地で増殖させた後、2〜4週間隔で継代培養しながらIBA,NAAのうちいずれ一つを1.0〜5.0mg量添加したMS培地に移し不定根を形成させる段階と、前記形成された不定根をMS培地で増殖させる段階と、前記増殖された不定根を空気浮揚型・風船型生物反応器に接種して生長調節剤としてBSSA(benzo [b] selenienyl acetic acid)1.0〜10.0mg/L,IBA1.0〜10.0mg/L,NAA1.0〜10.0mg/Lのうちいずれ一つを添加し砂糖3%を添加したMS培地で培養する段階と、前記培養された不定根を20〜50tonの生物反応器でスケールアップ(scale up)して大量生産する段階で構成されることを特徴とする組織培養による人参・樟脳参・山参の不定根の大量増殖方法。
F-Term (8):
2B030AA07 ,  2B030AD08 ,  2B030CA28 ,  2B030CD03 ,  2B030CD05 ,  2B030CD10 ,  2B030CD15 ,  2B030CD17

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