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J-GLOBAL ID:200903006044821676
成形性に優れ耳率の低いアルミニウム合金硬質板の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992025652
Publication number (International publication number):1993195171
Application date: Jan. 16, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 深絞り性に優れリューダースの発生や肌粗れ等の外観不良もなく、耳率が低く、しかも高強度の材料を提供する。【構成】 Mg:0.1〜1.5%,Mn:0.1〜2.0%,Fe:0.1〜2.0%,Si:0.05〜0.5%,Ti,B、さらにCu,Zn,Crのうち1種または2種以上を含有し、残部がアルミニウムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、鋳塊中心における冷却速度50°C/s以上で鋳造し、圧延率30%以上で圧延し、その後500〜600°Cで2時間以上の均熱を施し、その後圧延率30%以上で圧延し、1°C/s以上の加熱速度で加熱し380〜600°Cの温度に到達直後または10分以内保持した後1°C/s以上の冷却速度で冷却する中間焼鈍を行い、その後圧延率20〜90%の冷間圧延を施す。
Claim (excerpt):
重量%で(以下、同じ)Mg:0.1〜1.5%,Mn:0.1〜2.0%,Fe:0.1〜2.0%,Si:0.05〜0.5%を含有し,結晶粒微細化材としてのTi:0.01〜0.2%を単独であるいはB1〜500ppmとともに含有し、さらにCu:0.01〜0.3%,Zn:0.01〜0.5%,Cr:0.01〜0.3%のうち1種または2種以上を含有し、残部がアルミニウムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、鋳塊中心における冷却速度50°C/s以上で鋳造し、圧延率30%以上で圧延し、その後500〜600°Cで2時間以上の均熱を施し、その後圧延率30%以上で圧延し、1°C/s以上の加熱速度で加熱し380〜600°Cの温度に到達直後または10分以内保持した後1°C/s以上の冷却速度で冷却する中間焼鈍を行い、その後圧延率20〜90%の冷間圧延を施すことを特徴とする、成形性に優れ耳率の低い高強度アルミニウム合金硬質板の製造方法。
IPC (2):
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