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J-GLOBAL ID:200903006050246586
発泡酒の製造方法及び該方法により製造された発泡酒
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊東 忠彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995195518
Publication number (International publication number):1997037758
Application date: Jul. 31, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 既存のビール製造工程を利用して、通常の既存のビールに酷似した外観、官能及び香味を備えた発泡酒を製造する方法を提供する。【解決手段】 通常のビールに使用する麦芽の色度値もしくは加重平均色度値よりも大きい値の色度値を有する麦芽を通常のビールに使用する量より少ない量使用し、麦芽以外の原料としてタンパク質を含有するデンプン質原料を混入し、これら原料を温水と混合してもろみを形成し、所定時間、所定温度の状態に保って糖化させた後、このもろみをろ過して糖化液を得、この糖化液にホップを加えて煮沸し、この糖化液中のエキス濃度をビール製造時のエキス濃度に比べて高く調整した後、ビール製造に使用するビール酵母量より多いビール酵母を添加して発酵を行わせ、発酵完了後に得られる発泡酒のエキス濃度をビールのエキス濃度より高く調整する。
Claim (excerpt):
通常のビールに使用する麦芽の色度値もしくは加重平均色度値よりも大きい値の色度値を有する麦芽を通常のビールに使用する量より少ない量使用し、該麦芽以外の副原料としてタンパク質を含有するデンプン質原料を混入し、これら原料を温水と混合してもろみを形成し、所定時間、所定温度の状態に保って糖化させた後、該もろみをろ過して糖化液を得、該糖化液にホップを加えて煮沸し、該糖化液中のエキス濃度をビール製造時のエキス濃度に比べて高く調整した後、ビール製造に使用するビール酵母量より多いビール酵母を添加して発酵を行わせ、発酵完了後に得られる発泡酒のエキス濃度をビールのエキス濃度より高く調整することを特徴とする発泡酒の製造方法。
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