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J-GLOBAL ID：200903006051238200

果樹用マルチシート材

Inventor： 大沼 八也
Applicant, Patent owner： 寒河江商事株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993237521
Publication number (International publication number)：1995059472
Application date： Aug. 18, 1993
Publication date： Mar. 07, 1995
Summary：

【要約】【目 的】太陽光の吸光を高め且熱放出を抑制しえるフイルム材を用いて効率良く熱変換させ、この熱を密閉された多数且多層に形成された蓄熱空気層に蓄熱させることにより、高い加温性と加温力を以って樹根近傍の地温を向上させて早期収穫を図る果樹用マルチシート材の提供。【構 成】合成樹脂素材に鉄黒、酸化コバルト、酸化銅若しくはカーボンブラックからなる黒系顔料、コバルトブルーからなる青色系顔料若しくは酸化クロムからなる緑色系顔料が0.5乃至5部配合され且マンセル明度表示法における明度値が3以下に形成された太陽光吸収フイルム、若しくは更に還元ヘテロポリ酸からなる赤外光吸収剤が0.2乃至2部配合されてなる太陽光選択吸収フイルムを、少なく共3枚以上適宜数枚積層し所定面積及び形状で密閉された蓄熱空気層が多数且多層に形成されるよう、積層された相互が接合されてなる構成。

Claim (excerpt)：

合成樹脂素材に鉄黒、酸化コバルト、酸化銅若しくはカーボンブラックからなる黒系顔料、コバルトブルーからなる青色系顔料若しくは酸化クロムからなる緑色系顔料が0.5乃至5部配合され且その明度がマンセル明度表示法における明度値3以下に形成された適宜厚さ及び幅の太陽光吸収フイルムを、少なく共3枚以上適宜数枚積層させたうえ、所定面積及び形状で密閉された蓄熱空気層が多数且多層に形成されるよう太陽光吸収フイルム相互が接合されてなることを特徴とする果樹用マルチシート材。