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J-GLOBAL ID:200903006060020853
三元混合リチウム酸化物、それらの製造方法及びそれらの使用
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
正林 真之
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996511387
Publication number (International publication number):1998509683
Application date: Sep. 28, 1995
Publication date: Sep. 22, 1998
Summary:
【要約】本発明は、スピネル型結晶構造を有する、一般式(I)Li<SB>y</SB>Me<SB>X</SB>Mn<SB>2<HAN>ー</HAN>X</SB>O<SB>4</SB>(式中、Meは、周期律系のIIa族、IIIa族、IVa族、IIb族、IIIb族、IVb族、VIIb族及びVIII族から選択される少なくとも1種の金属カチオンを意味し、0<x<1、好ましくは0<x<0.5であり、0<y≦1.2である)の三元リチウム混合酸化物に関する。これらの物質は、式(I)のそれぞれの混合酸化物を得るのに必要な反応成分を、塩基性水溶液に溶解した水酸化物及び/又は水溶性金属塩の形態で反応させて均質な懸濁液を形成し、ヒドロキシル化反応生成物の懸濁液から水を除去すると共に、更に除去可能な溶剤を任意に除去し、乾燥させた反応生成物を、500〜900°Cの温度まで、1〜20K/分の加熱速度で加熱することによって熱処理に付すことによって得ることができる。得られるそれぞれの混合酸化物は、放射線写真効果を有する位相を有さない形態にある。これらの混合酸化物は、特に、リチウム二次電池におけるカソード材料として適している。
Claim (excerpt):
スピネル型結晶構造を有する、一般式(I) Li<SB>y</SB>Me<SB>x</SB>Mn<SB>2-x</SB>O<SB>4</SB> (I)(式中、Meは、元素周期律表のIIa族、III a族、IVa族、IIb族、III b族、IVb族、VIb族、VII b族及びVIII族の少なくとも1種の金属カチオンを表し、 0<x<1、好ましくは0<x<0.5であり、 0<y≦1.2である)の三元混合リチウム酸化物であって、 式(I)の当該混合酸化物を得るのに必要な反応成分を、塩基性水溶液に溶解した水酸化物及び/又は水溶性金属塩の形態で反応させて均質な懸濁液を形成し、ヒドロキシル化反応生成物の懸濁液から水を除去すると共に、更に除去可能な溶剤を除去し、乾燥させた反応生成物を、500〜900°Cの温度まで、1〜20K/分の加熱速度で加熱することによって高温処理に付し、当該混合酸化物をレントゲン撮影的に純粋な相形態で形成することによって得ることができる三元混合リチウム酸化物。
IPC (7):
C01G 45/00
, C01B 13/36
, C01G 49/00
, C01G 51/00
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (7):
C01G 45/00
, C01B 13/36
, C01G 49/00 A
, C01G 51/00 A
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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特表平6-506657
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特開昭63-210028
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非水二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-264994
Applicant:富士写真フイルム株式会社
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リチウム2次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-008433
Applicant:富士写真フイルム株式会社
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Article cited by the Patent:
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