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J-GLOBAL ID:200903006070639428

被覆切削工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996138438
Publication number (International publication number):1997314405
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】成膜後の表面平滑性に優れるとともに、優れた耐摩耗性と耐溶着性を有する長寿命の切削工具を提供する。【解決手段】超硬合金、窒化珪素焼結体などの切削工具母材の表面に、ラマン分光スペクトルにおいて1340±40cm-1と1160±40cm-1にピークが存在し、且つ1160±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH1 、1340±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH2 とした時、H1 /H2 で表されるピーク強度比が0.05乃至2の硬質炭素膜を形成し、特に、炭素膜の密着性を高めるために切削工具母材と硬質炭素膜との間に、少なくともダイヤモンドと金属炭化物を含有する中間層を介在させる。
Claim (excerpt):
切削工具母材の表面に硬質炭素膜を形成してなる被覆切削工具において、前記硬質炭素膜のラマン分光スペクトルにおいて1340±40cm-1と1160±40cm-1にピークが存在し、且つ1160±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH1 、1340±40cm-1に存在するピークのうち最も強度の強いピーク強度をH2 とした時、H1 /H2 で表されるピーク強度比が0.05乃至2であることを特徴とする被覆切削工具。
IPC (5):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C01B 31/06 ,  C23C 16/26 ,  C30B 29/04
FI (5):
B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C01B 31/06 A ,  C23C 16/26 ,  C30B 29/04 W

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