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J-GLOBAL ID:200903006087347072

排ガス浄化触媒の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992088894
Publication number (International publication number):1993285386
Application date: Apr. 09, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 少量の酸化物の使用で高温雰囲気のような厳しい条件でも高い浄化性能を有する内燃機関からの排気の浄化用触媒の製造方法を提供する。【構成】 セリウム単独、あるいはセリウムとジルコニウム,ネオジウム,ランタンおよびアルミニウムより選ばれた1種以上の金属元素よりなる酸化物を、たとえばアルミナからなり100 〜300m2/g の高比表面積を有する無機質微粉体に担持させた複合体と、Pt, Rh, Pd, RuおよびIrより選ばれた少なくとも1種以上の白金族元素を含む希土類元素により安定化されたアルミナ粉末よりなる触媒層をハニカム担体上に形成するに当って、無機質微粉体を流動化して無機質微粉体の吸水量以下の金属塩たとえば硝酸セリウムの水溶液を吹き込んだ後乾燥あるいは焼成することを繰り返し担持した金属が酸化物として複合体当り30〜50重量%となる迄つヾける。所定量の担持後に600 °C以上で焼成することより構成される。
Claim (excerpt):
セリウム単独、あるいはセリウムとジルコニウム,ネオジウム,ランタンおよびアルミニウムより選ばれた少なくとも1種以上の金属元素よりなる酸化物を、アルミナあるいはアルミナ水和物あるいはシリカの粉末から選ばれる少なくとも1種からなり100 〜300m2/g の高比表面積を有する無機質微粉体に担持した複合体と、触媒成分としてPt, Rh, Pd, RuおよびIrより選ばれた少なくとも1種以上の白金族元素を含む希土類元素により安定化されたアルミナ粉末よりなる触媒層をハニカム担体上に形成し内燃機関用排ガス浄化用触媒を製造する方法において、上記無機質微粉体に上記金属元素の酸化物を担持し複合体とするのに、該無機質微粉体を流動化して流動層を形成し、この流動層に該無機質微粉体の吸水量以下の金属塩の水溶液を吹き込み、この後に乾燥あるいは焼成し、これを担持した金属が酸化物として複合体当り30〜50重量%となるまで繰り返し、所定量の担持後に600 °C以上で焼成することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。
IPC (3):
B01J 23/56 301 ,  B01D 53/36 104 ,  B01J 37/02 101

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